ニューヨーク・タイムズは、「日本の首相、G7首脳として最後のウクライナ訪問」という見出しで、
このところ頻繁に引用するラーム・エマニュエル駐日米大使のステートメントを引用してこう報じた。

「岸田氏のウクライナ訪問についてエマニュエル氏は、
『岸田氏がウォロディミル・ゼレンスキー大統領との連帯を示している時、
中国の習近平国家主席はウラジーミル・プーチン大統領とのパートナーシップを強調していた」

「岸田氏は自由とともにあり、習近平氏は戦争犯罪者の肩を持っている』
(Japan’s Prime Minister Fumio Kishida Visits Ukraine)

ワシントン・ポストは、「岸田氏のキーウ訪問、習近平訪ロと好対照」という見出しでこう報じた。

「アジアの2人の指導者は、ウクライナ紛争で敵味方に分かれている別々の国の首脳に会うという
注目するに値する好対照の映像を世界に流した」

「岸田訪問は中国との違いを赤裸々に示すシンボルとなった」

「タイミングは偶然の一致かもしれないが、ロシアによるウクライナ侵攻がアジアにおける
安全保障環境をどう変化させるかに光を当てた」

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偶然だよ!!