>>534
霧島の発砲開始時刻は諸説あるが、サウスダコタに砲撃中の間はワシントンから命中弾は受けていない事は証言が一致している。ワシントンから撃たれて急遽砲撃対象をワシントンに変更して1斉射打ち返したした直後にワシントンの第三斉射を受けたとの分析されているよ
タイムラインを現地時間で書くと以下の様な感じ
霧島が米戦艦を発見して副砲に射撃を命じたのが0052、但しこの時艦隊は反航戦にする為に180°回頭を始めており霧島の主砲が発砲開始したのは回頭が終わった0055〜0057とされる この段階では探照灯はつけていないのでワシントンは霧島とSDを識別出来ず発砲出来ない ここが一般に言われる霧島砲撃タイム 愛宕と高尾は夜戦ドクトリンに従って魚雷を撃つまでは砲撃はせず0059に右舷方向のSDに向けて魚雷を発射、魚雷発射後に右舷砲戦開始が発令されて愛宕が0100探照灯をつけて射撃開始 SDと一緒に未発見だったワシントンの姿も映し出され艦隊はもう一隻の存在に気づく
この愛宕の照射でワシントンも日本艦隊を認識して同時の0100に発砲開始 霧島はワシントンの第二斉射の後に砲塔三基でワシントンに打ち返すが直後の第三斉射で大打撃を受ける 0102 第四斉射を当てたワシントンは霧島撃沈と判断して射撃を停止  だが霧島は死んでおらず後部の砲塔で尚もワシントンに撃ち返して続けてきた この為0105 リーは射撃再開を命令 この後更に5斉射を霧島に向けて撃つ
日本艦隊の本隊は0102頃から左舷の魚雷をワシントンに撃つために180°回頭して同航戦に移行しようとする しかし0105〜0107頃に続いていた霧島は舵をやられて、ついていけなくなり脱落 その後は円を書く様にその場にとどまり離脱困難となる