>>599
的艦との速度差が小さいと射点に入れないんだよ 正にその通りになったのがミッドウェーでのリンゼー隊やウォドルン隊で例えばリンゼー隊の場合は加賀に向かったが岡田艦長はリンゼー達に艦尾を見せて逃げながら対空砲火と零戦でめった撃ちにした mk13魚雷の雷速は33ノットしかないので真後ろから追いかけて撃っても28ノットの加賀との速度差は五ノットしかなく、投下しても少しづつしか追い付かない 艦橋からリンゼー隊の各機が魚雷を投下するのを見ながら岡田艦長は見張り員に艦との距離を読ませてタイミング良く舵をあてて全てかわしてしまった
結果リンゼー隊は壊滅するんだが、ダラダラと加賀を追いつづけた為にリンゼー隊が壊滅するまで15分も戦い続ける事になり零戦隊は皆低空に降りてきてしまった 艦長も砲術長も航海長も投下されてノタノタ舷側を追い抜いていく魚雷を見ていた 天谷航空長は格納庫で中断していた攻撃隊発進準備を再開を指示していた
気が抜けてふと空を見上げた野口一曹は急降下体制に入ってみるみる落ちてくる30機のSBDを観た 「敵機直上 急降下!」 艦橋に向かって絶叫すると艦橋の面々は上空を見上げ、岡田艦長は直ちに「面舵一杯!」を叫んだが、加賀の舵が効き出す前にギャラハー大尉の爆弾は後部リフトを直撃 大爆発が起こった