UNIXネットワーク上ではguitarheroとして高い名声を得ていたぼっちちゃんだが、リアル世界のギグにおいては通用しなかった。
渡世の義理、人情、そして伝統。これまでオンライン上では直面することのなかった厳しい社会の風がぼっちちゃんの心身を翻弄する。

そんな中、ぼっちちゃんはハイスクールで一人の少女と出会いを果たす。
彼女、キタは典型的クイーン・ビーであった。容姿端麗、成績優秀、スポーツ万能と非の打ち所の無い、理想的女子高生。
自らの理想とも言える姿を前にしたぼっちは、意外なリコメンドを受け困惑することになる。
私にギター(オコト)を教えて欲しい。

放課後ギターレッスンを施す事になったぼっちだが、その為にはまず組にアイサツせねばならない。
アイサツの仁義を欠かす者は例外無くケジメされ、タマ・リバーを下る一匹のタマチャンとなる定めだからだ。
二人はシモキタの汚い街並みを通り、組事務所へと向かうのだった。