ロシアの巡航ミサイルを迎撃 ウクライナの防空システム
https://news.yahoo.co.jp/articles/c653934603e07cdeec62197f55f2f6ac654990a8
映像の最後には、ナスサムスがロシアの巡航ミサイル「Kh-101」を迎撃する瞬間が捉えられている。
 空軍によると、同防空システムは導入から5カ月間の運用で、ロシア軍の巡航ミサイルやドローンなど、100以上の標的を破壊したという。

ナスサムスの運用に当たる将兵は米国内で訓練を受けており、自動化されたシステムは、これまで使用していた
旧ソ連開発の長距離地対空ミサイルシステム「S-300」に比べ、非常に簡単だという。

 NASAMS防空システムレーダーの最大探知距離は120キロで、ミサイルの射程は250キロを超える。

 ウクライナ空軍は現在2基のシステムを運用しているが、米国から6基、カナダから1基、
さらにノルウェーが2基供与することになっている。