>>820
軍団制での弩は甲冑来ている指揮官クラスへの狙い撃ち用やったという説がある
歩兵の弓矢である程度の狙い撃ちで数飛ばしつつ
命中精度を上げるのに練度がそれほどいらん弩で狙い撃つ感じ

戦国時代後期から末期に戦場で忍の者と言われる連中が
スカウトスナイパーみたいに火縄銃狙撃してたのと似た使われ方を考えて配備されてたかもね


日本では長弓が進化して射程も威力も上がった点
少数精鋭の騎馬兵たる武士階級の母体の台頭で徴兵歩兵主体より専業騎馬兵の武士に治安維持や戦争を委託する方がコストがかからんかった点
その武士の練度による騎射は機動力、射程、威力は同数の弩よりもよっぽと脅威だった点

これらから日本では弩を用いる優位性が低下した
勿論数を揃えることができれば違ったかもしれんが当時はそんな金も技術も日本にはなかった

時速10キロ以上で常時動き回りながら威力も射程もある長弓で射られるって
徒士からすれば手も足も出ないわけで弩持っててもどうにもならんやろしな

武士は騎馬弓兵たる武士相手に騎射やり合うような連中であったわけで徒士を射殺すのはそれより楽ではあったろうことは想像に難くないし

今日のプライムニュースは良かったな
戦車の組み合わせの話