>>187
1.見ていると、ロシア軍の場合、一時的な奇襲とかでなければ、攻略はわりとゆっくりである。セベロトネツクやリシチャンスク方面の闘いのように、じわじわと砲爆撃で損害を与え、敵が退却するのを期待している。

それでも敵が退却せずに包囲しても、一方向は開けている。それでも退却しなければ、包囲となるすが、マリウポリのように時間をかける。

バフムトの場合は、何回かウクライナ軍は無理ではないかと思われたが、その度に大量の増援の旅団と補充兵を送っている。

バフムト市街も三方向を囲まれて、未舗装の危険な補給道一つになっている。先日。イギリス側から、撤退を始めたという報道があったが、まだ、補充兵を身一つで送り込んでいる節もある。

主力の戦いはバフムト郊外で、ウクライナ軍は増援を続けて、二桁の数の旅団をつぎ込んでいる。旅団名を追っていれば、バフムト戦3月に公に出てない旅団もある。しかし、そのかなり多くが、もはや旅団とは言えないくらいに、損耗している。

へルソン方面や予備もほとんどつぎ込んだので、ゼレンスキーの発言もあったので、見切るのかと思ったら。最近、郊外北へ、傷ついた第91旅団を転用してきたり、国土防衛第100旅団から抽出してきたり、また、増援している。

バフムトは、こういう状況です。
 
市街の93旅団とかは、捨て駒かもしれないが、撤退を許さず消耗戦をやるのは、兵力の少ないロシア軍にとっては、きびしいのではないか。