ボーイングがデジタル技術で設計したと自画自賛した練習機のT-7A
現実には遅延問題を発生してしまっている
主な原因は射出座席の問題らしいが、デジタル技術だからノートラブルで実用化できるわけではないことを証明してしまった
確かに設計から初飛行までは3年程度だったが、初飛行後の不具合解消に手間取り
実用化までの期間を考えると、お世辞にも早かったとは言えない状況である
エンジンまで新開発したT-4に比べても、そんなに実用化が早かったとは言えない状況になっている
練習機でさえ思うように行かなかったのに、遙に高度な主力戦闘機でデジタル技術の過信は禁物だろう