>>454
その話、社会背景を話すと。
中国の場合、経済格差が酷く、人件費が安かったつい最近まで、一定の収入がある家庭では子供の頃から掃除など汚れ仕事はアーイー(※)がやる。掃除洗濯、飯の世話など時給換算で頼んだことをやってもらう光景が当たり前にある。
もちろん、雇う金が無い人は雇えない。

(※アーイーには「おばちゃん」の意味もあるが、臨時雇い含めた家政婦の意味もある。)

少しお金がある家は、家の掃除、義務教育から学校の掃除やらは掃除専門のこういう人がやる。なので、教育程度が高い家ほど子供の頃から掃除の仕方を教えられて来ないし、自分でやる習慣もない。学者になる金や学歴がある奴は尚更やってきてない。

ちなみに、アーイーがいない家に行くと、家の中に骨や食いかすが落ちてたり、家の中も便所も日本基準なら、すごく臭かったりする。基本的にあまり掃除しないし、キレイにする習慣が無いから(アーイーが雇えない&いない家でも、潔癖症はどこの世界にでもいて、そういう人の部屋はキレイ…だが希少)。

部屋を借りるときも現状回復の義務なく、新しく入った人が人を雇って掃除するのが当たり前なので、入居時は汚部屋になってる(冷蔵庫付きだと中に厚さ2センチのカビのコロニーや床がベタベタだったり、真っ黒)。