2019年以前の構成要素研究段階で2000億円程度の研究費を投じてたそうだ
そこから考えると2027年度予算迄の段階で累計1兆円は超える計算になる
時代が違うから単純な比較はできないが、F-2開発やC-2&P-1の同時開発より遙に大規模事業となっている
それに比べると、英国が出すと決めた開発費は構成要素研究程度の金額でしかない
旧テンペスト構成国がイギリスの構想には冷ややかなので、イギリスが独自構想を推進するのは相当に難しいと考えてよいだろう

かなり次期戦闘機開発を特別扱いしているのは予算上でも間違いないだろう
官僚的発想だと、ここまで特別待遇を勝ち取ったのは、次期戦闘機関連事業を推進した人達は超有能だ
予算の分捕りという観点では史上稀に見る大成功を収めている