「ワグネル」戦闘員、反米欧のセルビアで勧誘活発化…「洗脳型」で民族主義者の若者標的
https://www.yomiuri.co.jp/world/20230430-OYT1T50035/
(前略)
>ベオグラードでワグネルの活動を調査している弁護士のチェドミール・ストイコビッチ氏によると、
>反米欧感情に火をつけ、戦闘員志願につなげる「洗脳型」が主流だという。
>ロシアとセルビアの友好団体のSNSには、
>プーチン露大統領が映るパソコン画面とともにワグネルのロゴマーク入りカップと
>セルビアでおなじみのチョコレートを映した画像や、戦死したロシア人をたたえる横断幕の写真などがあふれている。
>勧誘は露骨に行わず、プロパガンダを進めている。

>主な標的は、民族主義的な考えに傾倒する若者だ。
>セルビアでは紛争終結後も民族対立の火種がくすぶり続け、
>2008年にはセルビアの一部だったコソボが米欧の支援を受けて分離独立を果たした。
>民族主義者はこれを屈辱と受け止め、反米欧のプロパガンダに流されやすい傾向がある。

>ロシアのウクライナ侵略開始以降、ワグネルはこれまでに5万人の戦闘員をウクライナに送り込んできたとされる。
>ロシア国内の受刑者を大量動員し、一時はロシア正規軍を上回る戦果を上げてウクライナ軍を苦しめた。
>ただ、英調査機関によると、ここ数か月はウクライナ東部の戦闘で死傷者数が急増し、
>戦闘員補充に手こずっている可能性が高い。このため、セルビアに触手を伸ばしたようだ。

>ワグネルはロシアでも大規模な人員募集に乗り出し、
>3月上旬には各地のスポーツジムなど30か所に採用拠点を設置したと発表した。
>セルビアで得たノウハウを踏まえ、他の地域でも勧誘を活発化させるとの見方もある。
>バルカン半島情勢に詳しい政治コンサルタント、ユドミール・フィリポビッチ氏は
>「西欧の極右勢力に浸透しやすいかもしれない」と指摘している。
(以下略)

ナチの残党と戦っているロシアさんの援軍に西欧極右が参戦とな?? (;・∀・)