とんきんぬーすだとコレか
(わずか300億なので反対運動ならば付加価値etcでもっと値段吊り上げても良かったはず)

神宮外苑の価値は284億円 「坂本龍一さんの遺志継ぐ」上智大生ら試算 知事への見直し求める手紙とも縁
2023年4月27日 06時00分
ttps://www.tokyo-np.co.jp/article/246490
東京・明治神宮外苑の再開発計画の見直しを求める都内の学生団体が26日、
神宮外苑の自然環境の価値は「約284億円」とする調査結果を発表した。
代表の上智大2年、楠本夏花なつかさん(19)は都庁で記者会見し、
「この数字は都民の意思。事業者は重く受け止めて、
再開発の是非を議論する材料にしてほしい」と訴えた。
再開発を巡っては、3月28日に亡くなった音楽家坂本龍一さんが同じ月の上旬、
小池百合子都知事らに見直しを求める手紙を送った。
楠本さんによると、伊ローマ在住の伯母淳子さん(64)が知人を通じて、
闘病中だった坂本さんに反対運動への協力を求めたことが、知事への手紙につながったという。
楠本さんは淳子さんとともに昨年2月、神宮外苑の樹木伐採に反対する署名活動を開始。
今年に入り、自然保護に取り組む学生団体「Amamo」をつくり、「神宮外苑の環境価値を可視化したい」との思いから、
調査に必要な約55万円をインターネットを通じた寄付で集めた。
調査は今月4日から約2週間、15歳以上の都民3000人にネットで実施。「仮想市場評価法」を用いて、
神宮外苑の再開発で樹木を伐採せず、老朽化したスポーツ施設の改修にとどめる案に変更できるなら、
上限1万5000円で、いくらまで寄付できるかを聞いた。
調査の結果、回答者の寄付額の平均値は3872円だった。それに、都の全約735万世帯を掛けた
金額約284億7624万円が、都民にとっての神宮外苑の環境価値と算出した。
また、再開発計画を「知らなかった」人は45%に上った。楠本さんは「都民への十分な説明がないまま、
自然環境の価値をほとんど無視した計画が強行されようとしている」と指摘。
オンラインの署名活動で再開発への反対は約3万3000筆に達しており、
「自然を残そうと、死ぬ直前まで声を上げた坂本さんの姿勢を引き継ぎ、声を上げ続けたい」と語った。