>>510
失業率と生産性、及び平均賃金ってのは密接に結びついてましてね。
優秀な人間だけを雇って高価格な製品やサービスを提供すれば、
生産性も平均賃金も上がります。
そのかわり、「それほど優秀ではない人たち」が仕事にあぶれて失業率が上昇します。

日本の政策の原点は、雇用を重視してできるだけ多くの人々に働いてもらえるようにする、
ということなので、賃金や生産性が抑えられる代わりに、失業率も抑えられています。
いいとこ取りは難しい。