>>326
その手の話で一番アレなのは『くまのプーさん』だな

作者: A.A.ミルン
本業の大人向けの作品を出すも全然受けず
その後の人生でも「くまプー」の作者としてのみ人々に記憶される
モデルとなった息子: クリストファー・ロビン・ミルン
成長して寄宿学校・パブリックスクールに入学するも当然のようにクマがらみでイジメに遭う
大人になってもまともに職に就けず、「父親の成功は自分を利用したものだ」と父を恨むようになる
挿絵画家: E.H.シェパード
もちろん「くまプーの挿絵画家」という扱いが一生続いた
のちに「あの忌々しいクマ」という述懐を残す
なおなんだかんだでくまプーがらみでたっぷり稼げたのでクマへの評価はプラスに変わった模様
ちなみに第一次大戦では砲兵将校としてソンムの戦いにも参加
観測した敵の情勢・地勢をイラストにして報告していた

関係者全員が不幸になった名作なのです