スタンダップコメディアンのぜんじろうが2日、ツイッターを更新し、自民の麻生太郎副総裁を皮肉った。

麻生氏は先月17日に福岡市で講演した際、自衛隊の体制強化について言及。
「今までの状況と違う。戦える自衛隊に変えていかないとわれわれの存立が危なくなる」と語った。

これに対しぜんじろうは、麻生氏の発言を報じた記事を貼付したうえで
「自分は絶対に戦場に行かない政治家が『戦える自衛隊に』ってことを掲げるより、
まず『記憶を忘れない政治家に』『嘘をつかない自民党に』『差別発言をしない自民党に』
などを掲げたほうがいんじゃないでしょうか?(笑)」とツイートした。
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いつもアカパヨクどもが得意げに開陳する「戦争になったら政治家どもは最前線で戦え」だけど、
国家指導者が自ら前線に出て戦争の指揮を執った時代はナポレオンの没落で終わったのにな。

仮に戦時に政治家の最前線送りを法で義務付けたとしても、高齢者が殆どの政治家なんて
戦場では全く役に立たないし、いて貰っても邪魔なだけ。

だから政治家の前線送りなんて20世紀以降はどの国もやらないのですが。

逆に「戦争になったら前線に送られても構わないし、むしろそれが本望だ」なんて戦争好きの奴しか
政治家になれない社会の方がロクなもんじゃないんですけどね、ぜんじろう君