ギルキン ロシアの現状について   (長文(概略))


私の記事の読者は、中国がロシアの親友であり、援助者であると思っている人が多い
しかし、中国はロシアによるウクライナへの軍事作戦は侵略行為である、との国連の声明に賛同した
中立を守った大国は、インド・ブラジル・トルコ
我々への賛同者は、ベラルーシ・コンゴ・ニカラグア・シリアのたった4か国

私たちのロシアの戦争を認めない国家は、全世界122か国にのぼっている

私たちの国が、これほど世界から孤立したことは、歴史上一度もない
どの国王の時代も、もちろんソ連時代も、一度もこのような弱い立場にロシアが置かれたことはない
そしてこの責任は、プーチン氏にある 
なぜならロシアの国政の責任は大統領個人が負うことが、ロシア憲法第86条に明記されているからだ


ところが、ロシア国民はプーチンこそがロシアを泥沼から引き出し、栄光をロシアにあたえ、
そしてその 「強いロシア」 が、他のさまざまな国に指示したり、威圧したりする権利があると勘違いしている
とんでもない勘違いをしている

私が恐ろしいのは、愛国プロパガンダまみれの何千万というロシア人が、
本当は自分の国が脆弱で、
世界中からバカにされ、
友人など一人もいないことに気づいたとき、一体なにが起こるのかである

この最も困難な時代に、この瞬間に、誰も私たちのロシアに手をさしのべないと分かったとき、ロシア国民は何を思うだろう



まるで映像の世紀のナレーションみたいだが、本日のお言葉でした・・・