2023.01.04
浪費の王妃というフランス国内の評価さえも変えてしまった漫画『ベルサイユのばら』。
50周年の節目に、池田が描いたマリー・アントワネットを考察する
https://shueisha.online/entertainment/90522
(抜粋)
だが近年、フランス国内で、『ベルばら』を読んだことで認識を改めさせられたという声も上がっているのだ。
実際、池田が2013年にフランスのオランド元大統領が訪日した際のレセプションに招待された時、
フランス側の随行者から「あなたの描いた『ベルばら』でフランス革命史を勉強した。読んでいなければ、
アントワネットをただ贅沢三昧の嫌な女性だと思っていた」と告げられたという。

フランス人の歴史観にも一石を投じている『ベルばら』は、国境をも超える不朽の名作なのである。
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マンガの影響力、恐るべし。