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焦点:スーダン戦闘、炭酸飲料の世界供給にも影響 重要原料の産地
https://jp.reuters.com/article/sudan-politics-gumarabic-idJPKBN2WT0AJ
>アフリカ北東部スーダンでの戦闘勃発を受け、国際的な消費財メーカーはアラビアガムの調達体制の強化を急いでいる。
>アラビアガムはスーダンの最も重要な輸出品であり、炭酸飲料からキャンディー、化粧品に至るまで、
>実にさまざまな商品の重要な原料として使われている。

>アラビアガムの代替品はほとんどなく、世界的な供給の約70%は、
>スーダンに広がるサヘル地域のアカシアの木から産出する。
>だが、アフリカ大陸で3番目に広い国土を有する同国は現在分裂状態に陥り、
>国軍と準軍事組織の間で戦闘が発生している。

>輸出企業や業界関係者がロイターに語ったところでは、
>スーダンの慢性的な政情不安を懸念して、アラビアガムに依存している企業、
>たとえばコカコーラやペプシコなどは、以前から供給難を避けるための備蓄を進めており、
>3─6カ月分に相当する量を確保している例もあるという。

>過去の紛争はダルフールなど中心部から離れた地域でもっぱら展開されていた。
>ところが今回は、4月15日に始まった戦闘によって首都ハルツームが機能停止に陥り、
>経済はまひし、基本的な通信にも影響が出ている。
(以下略)

このままだとアメリカ企業の私兵とロシア傭兵のファイトになるかも (;・∀・)
複数の食品・飲料大手にアラビアガムを供給しているケリー・グループの調達マネジャー、リチャード・フィネガン氏は「戦闘がどれくらい続くか次第だが、店頭に並ぶおなじみの有名ブランド製品についても、思わぬ事態が生じる可能性は否定できない」と語る。