自衛隊サイバー部隊 年度内に人員2・5倍に
https://www.sankei.com/article/20230503-VPG3D45LAZOPRO2OA5PBSNVBM4/

防衛省が、自衛隊のサイバー専門部隊の人員を今年度末までに約2230人に拡充する方針を決めたことが3日、分かった。
現状に比べて約1340人の増員となる。

中国などがサイバー領域の能力強化を図っている現状を踏まえ、
脆弱さが指摘されてきた体制の強化を急ぐ。

自衛隊は、陸海空の隊員で構成する「自衛隊サイバー防衛隊」などを擁し、
サイバー専門部隊の人員の合計は令和4年度末時点で約890人。

他国に比べると人数が極端に少なく、
中国(約3万人)や北朝鮮(約6800人)、米国(約6200人)に大きく水をあけられているのが実相だ。