ギルキン語録


・私は今年の5月までに必要な処置を政府がはからない場合、この戦争は負けるといってきました
もう5月ですが、なにも処置がとられていません
我々には目的もなければ戦略もなく、敵は目的が明確で全力でそれを達成しようとしています
これからは、この戦争に負けたことによってロシア連邦が崩壊してしまうことのほうを心配したほうがいいでしょう


・プリゴジンはクレムリンを仕切るマフィアの一部です 一部といっても末端の一部ですが
末端が本体を動かすなどということはあり得ません
このマフィアのトップはご存じの「最高指導者氏」です


・タタルスキーはウクライナの諜報部が殺害したのだと思います
タタルスキーは胸像を箱に戻そうとしたときに爆殺されました 明らかにプロの犯行です
それにサンクトペテルブルクの監視カメラが停止させられていたため、あの若い女性がどこに胸像を保管していたのか
その映像がないのです こんなことはちょっとしたセクトには不可能でしょう
私はタタルスキーが 「これからはウクライナで好きなだけ殺す 盗む 奪う」 という発言をしたとき、
嫌な感じがしたので彼とは距離を置いたのですが、改めてご冥福をお祈りします


・エネルギー施設を破壊してまわっているウクライナの戦略は残念ながら良い一手です
破壊されたエネルギー施設は復旧に時間がかかりますし、経済的な打撃になります


・凄く気になっているのは未だにこの特別軍事作戦の法的な位置付けがなされていないことです
はっきりいうと、ウクライナの土地でウクライナ兵に向けてロシア兵が銃弾を発射して殺すことは、ロシアの国内法では犯罪になるはずです
ロシア軍がこれほど不名誉な状態に置かれた例を私は知りません