上の方でバフムトの戦略的価値の話で交通の話があったけど実は鉄路もあってむしろこっちが本命かも
というのもベルゴロド方面からハルキウ-イジューム-リマン-シヴェルシク-バフムトと走ってきてる線路がある
これは更にゴルロフカ-ドネツクへと伸びて行きやがてクリミアまで至る
仮にロシアが戦況を優位に進めた場合経済的にも軍事的にも重要なインフラになり得た
しかし実際にはハルキウは持ち堪えた上にリマンに至るまでの領域を奪還された
だからバフムトは最早そちらの機能は期待できない
じゃあなんで攻めてるかってると一応今は双方に政治的事情や時間稼ぎという理由があるけどそれ以前は当初予定のまま攻めて引き際を失いズルズルとやってしまった説があり得そうなのが怖い
陥落したら陥落したで領土を奪われるわけだしドネツク方面からバフムトまでの送り込みは可能になっちゃうしバフムトから伸びる幹線も使われると厄介だねって感じはある
でもバフムトですらこれだけ時間かかってるのに更なる攻勢とかどうするつもりだよって話になるから結局意味がない…