ロシアの極超音速ミサイル「キンジャル」、キーウ上空でウクライナ軍が「パトリオットで迎撃」
https://news.yahoo.co.jp/articles/67b824454547f8baef9b286d17dd0e9c7ea5ddce
 ウクライナ軍参謀本部は6日、ロシアの極超音速ミサイル「キンジャル」1発を米国製の
地対空ミサイルシステム「パトリオット」で迎撃したと発表した。初めての成功とみられ、
ウクライナ空軍司令官はSNSで「歴史的な出来事だ」と述べた。

 キンジャルは射程が約2000キロ・メートルあり、核弾頭も搭載できる。
戦闘機から発射され、最大速度はマッハ10とされる。

米欧の軍事専門家の間では、キンジャルの性能を疑問視する分析がある一方、
パトリオットなどのミサイル防衛システムでの迎撃は困難との見方も出ていた。

ウクライナ軍が当初は否定していたキンジャル撃墜を一転して認めたのは、最新鋭兵器の撃墜を発表し、
ロシア側に衝撃を与える狙いがあったとみられる。