【和訳】英国国防省 ウクライナ情報 08.05.2023
https://twitter.com/GdPanzergraf/status/1655513766979846147
・ロシア軍募兵担当者は以前からロシアで働く中央アジア出身移住者をターゲットにして、
その人たちをウクライナでの軍務に就かせようとしている。募兵担当者は
勧誘目的でモスクや出入国管理事務所を訪問している。
出入国管理事務所において、タジク語とウズベク語が話せるスタッフは日々、
移住者を軍に勧誘しようと試みている。

・ラジオ・フリー・ヨーロッパは、募兵担当者が2,390米ドル相当の契約時ボーナスと
最大4,160米ドル相当の月給を提示していると報じた。また、通常は5年は
かかるロシア国籍取得が、半年から1年という短い期間で取得できるという話も、
移住者たちに持ちかけている。

・高額な月給と契約時ボーナスによって、移住者の一部は契約の勧誘に
引っかかるのだろう。このように募兵された者たちはウクライナの前線に送られる
可能性が高いのだが、当地における死傷率は極めて高い。

・移住者たちから募兵することは、ウクライナで戦う志願兵を40万人集めるという
目標を達成しようとするロシア国防省の試みの一環である。政府当局はほぼ間違いなく
公然の強制動員の新たな実施をできるだけ長い間、遅らせようとしており、
その目的は国内の不満感を最小限に抑え込むことにある。
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