Kh-47M2 キンジャール

射程
2,000 km(1,240 Mi)
(MiG-31K戦闘機搭載時)[3]
3,000 km(1,860 Mi)
(Tu-22M3爆撃機搭載時)
精度 1 m[4]
弾頭 核(100-500 キロトン)、
榴弾(HE)、fragmentation
炸薬量 500 kg[4]
推進剤 固体燃料ロケット[4]
最大高度 20 km (65,617 ft)[4]
誘導方式 GLONASS(衛星測位システム)、遠隔操作、光波ホーミング誘導から修正可能な慣性

概要
当初発表された能力は以下の通り。(飛翔体単体で)2,000 km(1,200 mi)以上の航続距離[11]、最大マッハ10の速度で飛行し[9]、全ての段階で回避運動を実行する能力を備えている。通常弾頭の他に核弾頭も搭載可能。Tu-22M3爆撃機またはMiG-31K戦闘機(本来の主用途は迎撃機)に搭載される空中発射弾道ミサイル(ALBM)である。

2017年12月に就役し、2022年現在はロシア連邦軍の南部軍管区と西部軍管区の空軍基地に配備されている。

2018年3月1日に行われた、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチンによる年次教書演説において、新型大陸間弾道ミサイル(RS-28)、原子力推進の巡航ミサイル「9M730」、戦略核魚雷と共に発表された6つの戦略核兵器の1つである[12]。

なお、本装備がイスカンデル短距離弾道ミサイルと酷似していることが知られており、イギリスの国防省は「キンジャルは、イスカンデルの空中発射型に過ぎない」と評価している[13]。 (空中発射型であることを勘案しても)実際の射程が公表値より短い可能性があることが2018年当初の公表時点において既に指摘されており[11][14]、後のタス通信による記事においても射程2000 kmは母機MiG-31Kの戦闘半径を含めたもの(Tu-22M3であれば3000 km)とされている[15][16]。ただし、空中給油により作戦母機の戦闘半径は延長されうる。
@wikipedia

まぁハッタリ兵器だった可能性は大いにあるね。