ウクライナ情勢 IP無ワ有 6

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2023/05/08(月) 11:52:12.92ID:iiodRorW0
!extend:checked:vvvvv:1000:512(<= これを先頭に入れるべし)

IP晒すのは嫌だけど、連投自演に付き合うのは
疲れたという人達用

前スレ
ウクライナ情勢 IP無ワ有 3
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1670646438/

ウクライナ情勢 IP無ワ有 2(実質4)
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1661142624/

ウクライナ情勢 IP無ワ有 5
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1678464162/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:: EXT was configured
2023/06/11(日) 13:13:19.64ID:GE3cXO7f0
ウクライナ軍は6月5日、Bakhmutの北と南西で限定的な前進を行った。Malyarは、ウクライナ軍がBakhmut地域の東部戦線で攻撃作戦を行っており、Orikhovo-Vasylivka(Bakhmutの北西11km)方向に200~1600m、Ivanivske(Bakhmutの西6km)およびKlishchiivka(Bakhmutの南西7km)付近に100~700mの前進を行ったと報告しました。 [5] ウクライナ東部軍グループ報道官のSerhiy Cherevaty大佐は、ウクライナ機械化部隊もZaliznyanske(Bakhmutの北13km)とBohdanivka(Bakhmutの北西8km)の方向で300mから1kmの距離を進んだと報告した。 [6] ウクライナ大統領Volodymyr Zelenskyは6月5日、バクムート方面のウクライナ軍が責任範囲内で「前進」したことに感謝した[7]
Wagner Groupの金融業者Yevgeny Prigozhinは、ウクライナ軍がBerkhivka(バクムートの北6km)の特定できない部分を占領したと主張して、ロシア軍司令部を批判し、入植地の彼らの位置を守るために、5月12日にBerkhivksy保存池からロシア軍を以前に撤退させた。 [8] ロシアのミルブロガーは、ロシア軍がソレダー(バクムートの北東12km)の方向でウクライナ軍の攻撃を撃退したと主張したが、これはバクムートの北と北東の広い地域を指していると思われる。 9] あるミルブロガーは、ロシア軍がロズドリフカ(バクムートの北東19km)近くでウクライナ軍と戦ったと主張。 [10] 別のミルブロガーは、ウクライナ軍がシヴェルスク(バフムートの北東31km)地域の特定されていない場所でロシア軍陣地を攻撃したとも主張している[11] ロシアのミルブロガーは、ロシア軍がマヨルスク(バフムートの南西21km)付近とホルリヴカ(バフムートの南26km)の北でウクライナの攻撃を撃退したと主張した[12] ISWでは、これらの6月5日の限られた攻勢と関連してバフムートにおけるウクライナ軍の前進を確認できるものは見ていない。
@ISW
2023/06/11(日) 13:13:52.79ID:GE3cXO7f0
ウクライナ国防副大臣は、ウクライナ軍がBakhmut地域で攻勢を行っていて、Orikhovo-Vasylivka(同市北西11km)方向で200~1600m、IvanivskeとKlishchiivka(同市西6.5km)で100~700m前進した、と報告した。
ウクライナ軍東部軍集団の報道官によると、またZaliznyanske(同市北13km)方向で300~1000m前進した。
ゼレンスキーはウクライナ軍の同地域での前進を称えた。
プリゴジンはウクライナ軍がBerkhivkaの不特定の部分を奪還したと主張し、その前にBerkhivksy貯水池からロシア軍を撤退させていたとしてロシア軍指導部を批判した。
ロシア軍事ブロガーらによると、ロシア軍はウクライナのSoledar方向への強襲を撃退した、おそらく同市北~北東を指している。
ある軍事ブロガーはロシア軍がウクライナ軍とRozdolivka(同市北東19km)で戦闘を行ったと主張した。
また別の軍事ブロガーは、Siversk地域の不特定の場所でウクライナ軍がロシア軍陣地を攻撃したと主張した。
ロシア軍事ブロガーらによると、ロシア軍はウクライナ軍のMayorsk(同市南西21km)とHorlivka(同市南26km)への強襲を撃退した。
2023/06/11(日) 13:20:43.82ID:GE3cXO7f0
Berkhivksy貯水池近くのBerkhivkaまで進出したのは正しいっぽくて、様々な戦況図から、
でBakhmut北の突出部はBakumutを包囲すべく形成されたものなんだけど、
南のそれが結構やられちゃったように、ここも危なそうではある。
なのでロシア軍としてはここに補強のために戦力を割かなくてはいけなくて以下略、みたいな。
2023/06/11(日) 13:22:43.20ID:GE3cXO7f0
親ウクライナ派の全ロシア人ロシア人義勇軍(RDK)は、6月5日現在、ベルゴロド州のロシア国境の集落で活動を続けていると主張した。6月5日に公開されたジオロケーション映像では、RDKの隊員がノヴァヤ・タヴォルジャンカ(ハリコフ・ベルゴロド州境から約3kmの小さな集落)で活動していることが示されている[13] RDKとともにベルゴロド州への襲撃を行ったロシアの自由軍団(LSR)は、LSR軍がノヴァヤ・タヴォルジャンカの北東約7kmにあるシェベキノ検問所でロシアのタンクと武装車両を攻撃した映像を掲載しているとされた。 [14] ロシア国防省は6月5日、ロシア軍とロシア国境警備隊が6月4日にノヴァヤ・タヴォルジャンカ付近で2回の攻撃を撃退したと主張したが、RDKの要員がまだこの集落で活動しているというRDKの主張には答えていない[15]。
@ISW

6/5の時点ではまだ自由ロシア兵がNovaya Tavolzhankaにいますね。
2023/06/11(日) 13:37:31.30ID:GE3cXO7f0
チェチェン共和国の首長ラムザン・カディロフは、チェチェン軍がベルゴロド州への襲撃から防衛する準備ができていると主張し、ウクライナでの戦闘から自軍を守るためであると思われます。カディロフは6月5日に、ロシア軍の不特定多数の編成で働く7万人のチェチェン軍人がいて、彼らの広範な対テロ訓練によりベルゴロド州への襲撃から守ることができると主張した[16]。 カディロフは特に、ロシアの「最高司令官」(ロシア大統領ウラジミール・プーチンを示唆)が「よく分かって」いるが、カディロフとしては「ベルゴロド州に侵入したテロリスト」に対してチェチェンの部隊が対処できたことを、皆に「思い出させたい」と述べた。
カディロフのベルゴロド州でのチェチェン軍の活動の提案は、5月31日にプーチンがドネツク前線に沿った地域にチェチェン軍を配備する命令を出したことに続く[17]。カディロフがチェチェン軍がベルゴロド州に関与することを提案するように修辞的にシフトしたことは、前線のもっと難しいセクターでの戦闘から彼の軍を維持したい気持ちを示唆しているかも知れない。 [18] ISWは以前、カディロフは戦力を温存しているように見え、2022年夏以降、大規模な攻撃作戦に参加する部隊を配備していないと評価した[19] カディロフは以前、5月26日に7000人のチェチェン軍人がウクライナで活動していると述べた[20] カディロフの主張が正確に近いとすれば、利用できるチェチェン軍の約10パーセントしかウクライナでは活動していないが、彼の声明は確認不可能である。
@ISW

カディロフが70000名のチェチェン兵がロシア軍の不特定の部隊に従軍しているが、彼らはベルゴロド州への襲撃に対する防衛をすることもできると主張した、対テロ訓練を積んでるんで。
で総司令官は私よりも戦況を熟知しているが、すべての人にチェチェン兵はベルゴロド州に侵入してきたテロリストに対処できることを思い出していただきたい、と特に述べた。
でカディロフのこの提案は、プーチンのチェチェン部隊のドネツク前線への配置命令に続くものである。
でまぁ自身の部隊を温存したいがために、困難な前線よりもベルゴロド州に関わりたいのかなっていう。

このへりくだりつつ説得しようとしてる感じがいいよね。
2023/06/11(日) 13:49:16.34ID:GE3cXO7f0
ロシア黒海艦隊は、ロシア本土にリソースを移すことで、占領地クリミアでの後方支援の複雑さを緩和しようとしている。ウクライナ南方作戦司令部のナタリア・フメニュク報道官は6月5日、ロシア軍が黒海艦隊の兵站センターをクリミア占領地のセヴァストポリからクラスノダールクライのノヴォロシースクに移転していると報告した[21]。フメニュク氏は、ロシア軍が兵站センターを移転させているのは占領地クリミアで兵站と弾薬供給の問題が広がっているからだと述べた。 [22]フメニュクは、ロシアの水陸両用船が黒海での作戦を継続し、セヴァストポリに進入しているが、黒海艦隊の全体の重心はノヴォロシスクに移っているようだと指摘した[23]。最近のウクライナ南部のロシアの集中地域、物流拠点、輸送資産に対する攻撃は、黒海艦隊の安全に対する不安を増大させているかもしれないが、クラスノダル・クライへの移動はこの事実を一部反映しているようだ。
@ISW

ウクライナ南部作戦司令部の報道官によると、ロシア軍は黒海艦隊の兵站センターをセヴァストポリから、クラスノダール地方のノヴォロシースクに移転した。
占領クリミアの広範な補給の問題から、まぁ本土の方に移動させたと。
でロシア海軍の揚陸艦は引き続き黒海で活動していて、セヴァストポリに入港しているが、黒海艦隊の中心地はノヴォロシースクに移ったようだ。
最近の南ウクライナのロシアの集結地、補給拠点、交通インフラへの砲爆撃が、黒海艦隊の安全への不安を起こし、クラスノダール地方への移動を起こしたのかな。
2023/06/11(日) 13:58:41.21ID:GE3cXO7f0
仮にクリミアが陥落すると、ケルチからノヴォロシースクまで125kmしかなくてダメだと思うのよね、いくらでも攻撃が来る恐れが。
でソチ(五輪やってたところ)まで行けば320km離れてるんで、一応大丈夫そうなんだけど、でも港湾の規模がさらに縮小して、全部収容できるのかなっていう。
一部は黒海から撤退するっていう可能性もあるなっていう。
2023/06/11(日) 14:09:17.30ID:GE3cXO7f0
ワグナーグループの資金提供者であるエフゲニー・プリゴジンは、ワグナーグループとロシア国防省の間の溝を悪化させる努力を続けている。プリゴジンのプレスサービスは6月4日、ワグナーの戦闘員が、第72分離機動銃旅団(第3軍団)のロマン・ヴェネヴィチン中佐と名乗るロシア兵を尋問しているビデオを公開した[24] ヴェネヴィチンはカメラに向かって、ワグナーに対する「私怨」のために酔った状態でワグナーの車両に銃撃することを自分の部隊に命令したと認めた. [25] ヴェネヴィティンはワグナーによって捕らえられた時に顔に怪我をしたようであった[26]
プリゴジンはまた、ワグナーの人員は5月17日にセミヒリヤ(バクムートの南東15km)でロシア国防省の人員と小さな小競り合いをした、国防省職員がワグナーの背面に地雷を敷くのを止めようとした時にワグナーの戦闘員に銃撃した、と主張した。 [27] ISWが以前に評価したように、プリゴジンは、ワーグナーのバクムート攻勢の頂点とワーグナーのウクライナでの戦闘からの撤退後、情報空間における自分の地位を維持するために、ロシアの情報空間にこのような反MoDの物語を注入し続けている[28] ロシアMoD傘下の部隊が酔ったままワーグナーに対して積極的に銃撃しているという示唆は、ロシアMoDが戦闘不能でやや悪質な力だというプリゴジンの議論を強化する。
@ISW

プリゴジンが記者会見で動画を公開して,その中でワグネル兵がロシア正規軍の第72独立自動車化狙撃旅団のRoman Venevitin中佐を尋問している様子が映っているよ。
でVenevitinはカメラに向かって、自身が個人的な敵意で酔っ払っている時にワグネルの車輌に発砲するように命じたと認めた。
プリゴジンはまた、ワグネル兵がロシア国防省の兵士とSemihirya(Bakhmut南東15km)で小競り合いに遭遇したと主張した。
でISWは以前に評価した通り、プリゴジンは引き続き反国防省の話をロシア情報空間に投下しつづけ、自身の情報空間における地位を維持しようとしている、ワグネルのBakhmutからの撤退の後。
2023/06/11(日) 14:25:09.11ID:GE3cXO7f0
ロシアのミルブロガーたちは、ヴェネヴィチン中佐のビデオに懸念を持って反応し、いくつかの著名な戦争推進派の声が、ワグナー-MoDの分裂の影響についてますます懸念されるようになっていることを示しています。ある著名なミルブロガーは、ヴェネヴィチンがこのような場合に通常行われるであろう軍検察庁によって裁かれることを求めたが、ワグナーとMoDの対立は「不健康な状態が続いている」と指摘した[29]。ワグナー指揮官と個人的に話したことがあると主張する別のミルブロガーは、ワグナーとMoD両方の部隊が何のために戦っているかを知らず、すべて「英雄」になろうと互いに競争しようとしている、と非難した。 "[30]
元ロシア軍将校で著名な批判的ミルブロガーのイゴール・ガーキンは、ヴェネヴィチンのビデオは事件の状況にかかわらず「トラブル」へのもう一つのステップであり、プリゴジンは表向き同じ側の部隊間の公開戦争を挑発していると指摘した。 [プリゴジンは、情報的な関連性を維持するための努力を続けているが、彼の修辞的な見せかけは、国防総省とワグナーの間の溝をさらに深くし、両軍の戦闘効果を全体的に妨げ、さらに、彼を支持していた情報空間における不満の増大を引き起こす可能性がある。
@ISW

ある著名な軍事ブロガーは、Venevitinが軍検察に掛けられるべきだと呼びかけた、標準的な対応ではあるが、ワグネルと国防省の対立は不健全であると。
別のワグネルの指揮官と話したことがあると主張する軍事ブロガーは、両者を非難し、何のために戦っているのかわかっていない、お互いに他者を打ち負かそうとしている、みたいな。
ギルキンは、Venevitinの件が問題を深刻化させる新たな一歩であり、プリゴジンは同じ側同士が戦うよう誘発させようとしていると言及。
プリゴジンが情報空間での人気を維持しようとする中で、彼の修辞的茶番がますます国防省とワグネルの溝を深めそうだ、そしてロシア軍の全体の能率を下げ、プリゴジンを支持していた人々の不満を増大させるだろう、みたいな。
2023/06/11(日) 14:30:41.65ID:GE3cXO7f0
ロシアの情報源は、ウクライナ軍がOpytne(Avdiivkaの南西3km)とVodyane(Avdiivkaの南西7km)の近くで地上攻撃を行ったと主張し、ある情報源は攻撃を偵察部隊の作戦と特徴付けた[38]。 ロシアのミルブロガーはまた、ペルボマイケ(Avdiivkaの南西10km)の近くでウクライナ軍が地上攻撃を行ったと主張した[39]。
@ISW

Bakhmutに続いて、Avdiivkaでもウクライナ軍が反撃に出ててるね。
まぁ本命を悟られないようにしながら、敵を拘束って感じなんかな。
2023/06/11(日) 15:33:48.94ID:GE3cXO7f0
ウクライナ軍は、ドネツク西部とザポリツィア東部で地上攻撃を続け、6月5日にさらに限定的な戦術的利益を得た。6月4日と5日に公開されたジオロケーション映像は、ウクライナ軍がヴェリカ・ノヴォシルカの南西、ストロジェヴェ(ヴェリカ・ノヴォシルカの南西5km)の北西1.5km以内に前進したと思われることを示す[42] ロシアのミルブロガーは、ウクライナ軍がシャイタンカ川を渡り、一日中ノヴォドネツキー(ヴェリカ・ノヴォシルカ南東13km)近くで攻撃を実施したと述べた。 [43] ミルブロガーは、ウクライナ軍がロシア軍をノボドネツケから押し出し、6月5日の夕方の時点で集落内に存在感を保っていると主張した[44] ノボドネツケ付近の部隊を指揮しているとされるロシアの「ボストーク」ボランティア大隊長のアレクサンダー・ホダカフスキーは、ウクライナ軍が集落内に存在を維持していることを認めた。 [45]
ロシアのミルブロガーは、第36統合軍(東部軍事地区)とドネツク人民共和国(DNR)の「カスカド」作戦戦闘戦術編成の要素もノボドネツキー周辺のウクライナの前進から防衛していると主張した. [ロシア国防省は、IVO NovodonetskeとBlahodatne(Velyka Novosilkaの南西5km)を攻撃した戦車で強化された3つのウクライナ「大隊戦術グループ」(BTG)をロシア軍が撃退したと主張した[47]。 ウクライナ軍はBTGで組織されていないため、ロシア国防省が主張するウクライナ軍のどの部隊でこれらの地上攻撃に参加しているのかは不明である。ロシアのミルブロガーは、ロシア軍が6月5日にネスクチュネ(ヴェリカ・ノヴォシルカの南2km)を奪還したと広く主張しているが、ISWはロシア軍がそうしたという視覚的確認を観測していない。 [48]
ロシアの情報源は、ウクライナ軍がNovodarivka(Velyka Novosilkaの南西15km)、Rivnopil(Velyka Novosilkaの南西11km)、Neskuchne付近で前進を試み、Pryiutne(Velyka Novosilkaの南西17km)とLevadne(Velyka Novosilkaの南西20km)でロシアの陣地に入ろうとしたが失敗した、と述べた。 [49]あるミルブロガーは、ウクライナ軍がRivnopilとNeskuchneの近くで500から3000メートル前進したと主張した[50]。ロシアのミルブロガーは、ロシア軍が6月4日か5日にノヴォダリヴカからウクライナ軍を押し出したと主張したが、ある著名ミルブロガーは、ウクライナ軍とロシア軍はこの居住地を管理していないと主張している[51]。
@ISW
2023/06/11(日) 15:34:28.74ID:GE3cXO7f0
地理特定された動画から、ウクライナ軍がVelyka Novosilka南西3.5kmで前進したっぽい。
ロシア軍事ブロガーらは、ウクライナ軍がShaitanka川を越えてNovodonetske(Velyka Novosilka南東13km)近くを強襲した。
軍事ブロガーらは、ウクライナ軍がNovodonetskeからロシア軍を追い出し、同集落内に存在にしていると主張した。
ロシア軍Vostok志願大隊の指揮官は、Novodonetske近くで指揮を取っていたとされ、ウクライナ軍が同集落内に存在していることを確認した。
ロシア軍事ブロガーらによると、第36諸兵科連合軍の部隊とDNR"Kaskad"作戦戦闘戦術部隊(?)がNovodonetsk周辺でウクライナ軍の前進に対して防衛している。
ロシア国防省によると、ロシア軍はウクライナ軍の戦車で増強された3個BTGを、NovodonetskeとBlahodatne(Velyka Novosilka南西5km)で撃退した。
ウクライナ軍にBTGは存在しないため、ロシア国防省の主張してる部隊がウクライナ軍のどれなのかは不明。
ロシア軍事ブロガーらは広く、ロシア軍がNeskuchne(Velyka Novosilka南2km)を再奪取したと主張、ISWはこれを確認していない。
ロシアソースらによると、ウクライナ軍はNovodarivka、Rivnopil(Velyka Novosilka南西11km)、Neskuchne近くで前進を試みている、また、Pryiutne(Velyka Novosilka南西17km)とLevadne(Velyka Novosilka南西20km)近くのロシア軍陣地を占拠しようとしたが失敗した。
ある軍事ブロガーは、ウクライナ軍が500~3000m、RivnopilとNeskuchneで前進したと主張。
ロシア軍事ブロガーらは、ロシア軍がウクライナ軍をNovodarivkaから追い出したと主張したが、ある著名な軍事ブロガーは露宇双方が同集落を支配していないと主張した。

まぁ錯綜していて、激戦っぽい感じ。
2023/06/11(日) 15:36:59.94ID:GE3cXO7f0
ウクライナ軍は、ウクライナ南部全域でロシア軍の後方陣地を狙い続けている。ウクライナ軍のタブリア群司令官オレクサンドル・タルナフスキー准将は6月4日、ウクライナ軍がウクライナ南部でロシアの対空砲18門と弾薬庫5カ所を破壊したと報告した[52]。 ロシアの情報筋は6月5日、ウクライナ軍がミハイリブカ(メリトポルの北40km)を特定できない激しい銃撃で攻撃、メリトポルにミサイル攻撃を開始したと伝えた。 [53] ザポリージア州の占領当局者ウラジミール・ロゴフは、ウクライナ軍が最近ザポリージア州のロシアの後方地域をより激しく、特にトーチカUとストームシャドウミサイルで狙い始めたと主張した[54] ロゴフはウクライナ軍が主に輸送物流とその他のインフラ施設を狙っていると主張した[55]。
@ISW

対空砲(anti-aircraft guns)ってのは、さすがに対空ミサイルのことを言ってるんだよね?
2023/06/11(日) 15:37:15.13ID:GE3cXO7f0
対空ミサイルシステムみたいな。
2023/06/11(日) 15:39:23.21ID:GE3cXO7f0
イランは、ウクライナで使用する約174万ドルの弾薬をロシアに提供する契約をロシアと締結したと報告されている。匿名の情報源は、Sky Newsにロシアとイランの間の2つの武器契約を示したと報告した[56]。 最初の文書は、2022年9月14日付で100万ドル以上の価値のある砲弾と戦車弾薬のサンプルを示したとされ、2番目の文書には74万ドル相当のT-72戦車と榴弾砲用の砲弾と砲身の契約も含まれていた。Sky Newsは、文書の真偽を独自に確認することはできなかったと報じている。
@ISW

去年の9ぐらいにイランがロシアに弾薬のサンプルを売っていたと。
まぁ1億円程度じゃ、そんなたいした量じゃなさそう。
2023/06/11(日) 15:40:53.31ID:GE3cXO7f0
ウクライナの情報源とベラルーシの情報源は、ベラルーシがウクライナの子どもたちの強制送還に関与していることを指摘した。ウクライナ再統合省は6月5日、ベラルーシ反危機管理局が、戦争開始以来、ベラルーシで少なくとも2,150人の国外追放されたウクライナの子供たちを記録したと報告した。 [59] ウクライナ再統合省は、「ドルフィン財団」と「ベラルーシ財団」がウクライナの子供たちの強制送還の促進を支援しており、ミンスク州に3つ、ゴメル州に1つの「滞在場所」を特定したと指摘している[60] ISWは以前に、ベラルーシの強制送還促進スキームをウクライナ当局者が認識していることを報告した[61]。
@ISW

子供の連れ去りにベラルーシも参加してるよ。
2023/06/11(日) 15:46:26.63ID:GE3cXO7f0
終戦後に「ロシアの再侵攻」阻む枠組み必要、NATO事務総長

北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は4日までに、ウクライナでの戦争が終結してもロシアが再び侵攻を企てる歴史の繰り返しを阻むため、NATOはウクライナへの支援を続けるとの見解を示した。

ノルウェーの首都オスロで開かれたNATOの非公式外相会合後の記者会見で表明した。事務総長は「我々全員は戦争の最中にウクライナをNATOの正規の加盟国にすることは出来ないことで意見が一致している」と説明。

その上で、「戦争が終えた時に起き得る事態への準備をする必要がある」とし、「歴史が繰り返されないことを確保する必要があるからだ」と主張。この歴史については、ロシア軍が再編成を進め、再び攻撃に踏み切るようなものだと述べた。

NATOは終戦後、ウクライナの安全を保障する「信頼出来る枠組み」を設けることを確実にする必要があるとも強調した。

プーチン大統領はウクライナやNATOを過小評価する間違いを犯したとも指摘。ウクライナとの連携は続いており、「必要な限り」同国を支えることに尽力しているとした。

「プーチン大統領が勝利を収めるのならウクライナ国民には大きな悲劇に、我々にとっても危険な事態になる」とも説いた。プーチン氏や中国などの指導者の全員に力を行使すれば欲しいものは得られるとのメッセージを送ることになるとし、NATO、米国や欧州の脆弱(ぜいじゃく)性がさらに増大する結果にもなると続けた。
@CNN.co.jp
2023/06/11(日) 15:51:53.50ID:GE3cXO7f0
OPECプラス、サウジ主導で減産延長 足並みに乱れも

石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟の産油国で構成する「OPECプラス」は4日、現在の協調減産の枠組みを2024年末まで延長することで合意した。

米メディアによると、生産量の割り当てを巡って協議は難航し、足並みの乱れも表面化。OPECの盟主サウジアラビアが自ら7月に日量100万バレルの追加減産を行うことで合意につなげた。

「サウジのロリポップ(棒付きキャンディー)だ」。同国のアブドルアジズ・エネルギー相は会合後の記者会見で、自主減産を子どもをあやすための菓子に例え、原油価格を安定させる効果に自信を示した。8月以降も必要に応じて減産を続ける可能性があるとの考えを示し、原油の値下がりを見込み空売りで利益を得ようとする投機筋をけん制した。

アブドルアジズ氏は5月下旬のカタールでのイベントでも、投機筋に対して「気を付けろ」と警告、追加減産を示唆したと受け止められた。OPECプラスとして昨秋から日量200万バレルの協調減産を実施し、5月にはサウジなど8カ国で計116万バレルの自主減産に踏み切ったにもかかわらず、原油価格が下落基調にあることにいら立ちを募らせていたようだ。

今回の会合では24年の生産目標を現行比140万バレル減の4046万バレルとすることも決めた。しかし、アラブ首長国連邦(UAE)には例外的に増産を認めるなど、参加国間の思惑の違いも浮き彫りとなった。

原油価格が上向けば、ウクライナ侵攻に伴う西側諸国の経済制裁に苦しむロシアを含め、産油国にとっては恩恵となる。しかし、世界景気の減速懸念は強く、OPECプラスが一段の措置を強いられる可能性もある中、結束を維持できるかが課題となりそうだ。 
@時事通信

これで数ドル/バレル上がったけど、また軟調で$70/バレルぐらいになってるね。
2023/06/11(日) 15:52:25.97ID:GE3cXO7f0
やはり景気後退の影が大きいって感じ?
2023/06/11(日) 22:05:46.39ID:GE3cXO7f0
6月6日未明、カホフカ水力発電所(KHPP)のダムが破損し、ケルソン州のドニプロ川デルタ、川の湿地、河口、海岸線の集落に大規模な洪水が発生しました。ロシアとウクライナの情報源は、現地時間6月6日0200~0230の間にKHPP(ドニプロ川を挟んでケルソン市の北東約55kmにあるノヴァ・カホフカ地区)から爆発音に似た大きな音が発生したと報告し始め、その後、水の急上昇とドニプロ川の水位全体の上昇を報告した[1]。
@ISW

爆発があったと。
2023/06/11(日) 22:12:46.98ID:GE3cXO7f0
ダム決壊時に爆発の振動 地震研究機関―米偵察衛星は熱検知

ノルウェーの地震研究機関「NORSAR」は9日、ウクライナ南部ヘルソン州のカホフカ水力発電所のダムが6日に決壊した際に「爆発」の振動を感知したと発表した。AFP通信が報じた。
ダム決壊で住民6000人超避難 600平方キロ水没―ゼレンスキー氏、国際支援訴え・ウクライナ

爆発は現地時間午前2時54分に起き、揺れは「マグニチュード1~2程度」。約620キロ離れたルーマニア北部でも振動が確認され、担当者は「小さな爆発ではない」と強調した。

同機関は爆発の原因には触れていないが、これまでの損傷で決壊したのではないという見解に立っている。決壊を巡っては、ウクライナ、ロシア双方が相手側の仕業だと非難している。

ロイター通信によると、米偵察衛星もダム決壊直前に爆発を検知していたと米当局者が9日、メディアに明らかにした。赤外線センサーが大きな爆発による熱を捉えたという
@時事

大量の爆発物を仕掛けたっぽいですね、ロシアさん。
>>607によると、1941年8月のソ連軍によるダム破壊は、KGBの前身であるNKVDの工作員が行ったわけね。
つまりその後継の後継のFSBがやったのかな?
2023/06/11(日) 22:34:54.76ID:GE3cXO7f0
Kakhovka reservoir has dropped more than 20 feet since dam’s collapse, and water levels are still falling

ウクライナのエネルギー会社Ukrhydroenergoによると、Kakhovka貯水池は空洞化が続いており、6月11日(日)午前8時にニコポル地区の貯水池の水位を測定すると9.35メートル(約31フィート)と、わずかこの1日で1メートル(3.3フィート)下がり、Kakhovkaが崩壊した瞬間より7メートル以上(23フィート)低くなりました。

一方、ケルソン市周辺のドニプロ川の水位は現在4.18メートルで、24時間前に比べて半メートル以上低くなっています。
@meduza

だからダムの上の方だけ壊れたって説は間違いだね。
内部から重力式コンクリートダムの基礎を吹き飛ばしてしました。
これは将来的にはカホフカ貯水池が干上がって戦線が形成されるかもね。
水位がどこまで下がるか予想を探したんだけど、なかった。
でも現時点でも、北東部はドニエプル川の元々の本流以外には水が行かなくなってるみたいで、そのうちそこが戦線になるはず。
2023/06/11(日) 22:36:59.87ID:GE3cXO7f0
干上がって湖の戦線なんてそうそう戦史上ないと思う。
2023/06/11(日) 22:37:15.13ID:GE3cXO7f0
どうなるんですかね?
2023/06/12(月) 02:49:21.57ID:RCQs+9DO0
国際原子力機関(IAEA)とウクライナ当局は、カホフカ貯水池の水位低下について、ザポリツィア原子力発電所(ZNPP)の安全性に影響はないはずだと表明しました。IAEAのラファエル・グロッシ事務局長は、カホフカ貯水池の水位低下は「発電所の安全性に直ちに危険を及ぼすものではない」と報告し、ZNPPのIAEA職員が状況を注意深く監視していると述べた[9]。 グロッシは、ZNPPは冷却チャネルと関連システムに水を送っており、ZNPPの隣にある大きな冷却池は「数ヶ月間の冷却用水として十分である」と述べた。 「ウクライナの原子力事業者であるエネルゴアトムのペトロ・コティン社長は、カホフカ貯水池の水位低下はZNPP冷却池の水位に直接影響しないと述べ、ZNPPプール盆地はまだ同じ水位にあると指摘しました[11] ウクライナの原子力・放射線安全主任検査官のオレ・コリコフは、ZNPPの職員が定められた安全策を実施していればカホフカ貯水池水位低下はZNPPの状態に影響を与えないだろうと述べました[12] 。
@ISW

グロッシーは、カホフカ貯水池の水位低下が直ちにZNPPの安全を脅かすことはないと報告。
ZNPPは冷却水を送り込んでいて、冷却水用の池がZNPPに隣接していて、数カ月分の水はある。
エネルゴアトムの社長は、カホフカ貯水池の水位低下は直接的にZNPP冷却池に影響を与えない、そして冷却池の水面は同じ水位のままである、と述べた。
ウクライナ原子力・放射線安全主任査察官のOleh Korikovは、カホフカ貯水池の水位低下はZNPPの状態に影響を及ぼさないだろう、ZNPP職員が安全措置を講じれば、と述べた。
2023/06/12(月) 02:52:51.30ID:RCQs+9DO0
ウクライナ主要軍事情報総局(GUR)は、ロシア軍がウクライナの全面侵攻の初期にダムを占領した直後に地雷を設置し、その後2022年4月にダムのロックとサポートに追加の地雷を設置したと述べている[15]。 ウクハイドロエネゴは、ロシア軍がKHPPのエンジンルーム内の爆発物を爆発させることによって、KHPPダムを破壊したと述べた[16]。
@ISW

4月にさらに爆薬を追加したわけね。
2023/06/12(月) 02:53:22.16ID:RCQs+9DO0
ウクライナ抵抗センターは、クリミアに拠点を置くウクライナのパルチザン運動であるアテシから、ロシアの第205機動小銃旅団第1大隊(第49複合軍、南部軍事地区)がKHPPダムの爆発に責任があったとする報告を増幅させた[17]。
@ISW

Ateshパルチザンによると、その大隊が犯人だと。
2023/06/12(月) 03:02:03.62ID:RCQs+9DO0
6月6日に公開された映像では、浸水した陣地から撤退するロシア軍の姿が映し出されており、これらの軍がKHPPダムの破壊によって生じた洪水に対する備えがなかったことが示唆されている[20]。
@ISW

ロシア軍も多少流されたらしく、それを以ってロシアの犯行ではないって説があったけど、
>>607の通り、80年前もスターリンは軍にも極秘で吹き飛ばしてて、実際渡河中の赤軍将校が流されて死んじゃったらしくて、
プーチンもやはり秘密裏にFSBに指示して行ったと考えるのは、それほど不合理ではない。
2023/06/12(月) 03:12:44.73ID:RCQs+9DO0
ロシア当局は、ウクライナ軍がKHPPダムを破壊したと非難し、この疑惑を利用して、ウクライナの他の場所での攻撃は即座に失敗したとする継続的な努力を強化した。クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官は、ウクライナ軍がKHPPダムで破壊工作を行ったのは、大規模な攻撃作戦において「ウクライナ軍が目標を達成していない」からだと述べた[21]。 ウクライナ軍はまだ大規模な攻撃作戦を行っていないため、この説明はありえないものであった。ロシアのセルゲイ・ショイグ国防相は、ウクライナ軍はケルソン方面から部隊を送り込み、他の場所での「失敗した」攻撃作戦を支援するつもりであり、そのため、ケルソン州の西岸(右岸)で弱体化したウクライナ軍の防衛を利用するロシア軍の能力を妨害するためにダムを破壊したと主張した[22]。
川の東(左)岸での限られたロシア軍には、西(右岸)を守るためにウクライナ軍の大規模作戦が必要であるという意味のない脅威もないことからこの説明はありえないものとなっています。ロシア当局は、ウクライナの攻撃努力を即座に失敗と決めつけようとしているようで、この情報提供を強化するために、KHPPダムに関するウクライナへの非難を利用することにしたのだろう。また、ショイグは6月6日、ロシア軍、特に東部軍管区(EMD)の第5複合武器軍第127機動銃師団第433機動銃連隊、第37別働隊機動銃旅団(第36複合武器軍)、第60別働隊機動銃旅団(第5複合武器軍)がこの3日間で5方向でウクライナの攻撃を撃退したと発表した。 [23]ショイグは、ロシア軍がウクライナでの戦闘の過去3日間で3,175人のウクライナ軍人を死傷させ、205台の装甲戦闘車両と52台の戦車を破壊したととんでもないことを主張した[24]。ロシアの情報機関は以前、ウクライナの反攻行動を直ちに失敗として描こうとし、ロシアの情報機関はおそらく、彼らが発表したウクライナ反攻開始と見て同じことをやろうとしている[25]。
@ISW
2023/06/12(月) 03:13:08.74ID:RCQs+9DO0
でロシア側はまぁウクライナを非難してるんだけど。
ペスコフは、ウクライナ軍が反攻で戦略目標を達成できていないから、カホフカ水力発電所に破壊工作を行ったと述べた。
でショイグによると、ウクライナ軍はヘルソンの部隊を他の失敗した正面に移動させるために決壊させた、加えてヘルソン西岸のウクライナ軍の弱った防衛を突こうとするロシア軍を乱すために行った。(これは露宇を反転させれば、意味が通るぞ)
まぁどっちもちょっと筋が通らないよねっていう。
ロシア当局は、ますますウクライナの反攻が失敗してると特徴づけようとしており、ダム決壊もそれに利用しようとしている。
2023/06/12(月) 03:28:01.44ID:RCQs+9DO0
ウクライナ政府関係者は、ダムの損傷とその後の洪水がウクライナの反攻準備に支障をきたすことはないとの確証を示した。ゼレンスキーは、「ダムの爆発は、ウクライナの自国領土の占領解除能力に影響を与えなかった」と強調した[38]。ウクライナ統合軍司令官のセルヒイ・ナエフ中将は、ウクライナ司令部はすでにロシアの「陰湿な行動」の傾向を考慮に入れており、その結果として、計画された反攻行動が洪水のある地域で影響を受けないだろうと述べた。 [39] さらに注目すべきは、洪水の影響を受ける劇場の地域(ノヴァ・カホフカとキゾミスの間の洪水半径120km以内の地域)は、ISWがここ数日、最近の戦闘活動を観察した前線の地域から地理的に非常に離れていることである[40] ドニプロ下流の洪水は、最近活発に戦闘を行っていた地域に影響を与えることはないであろう。
@ISW

でゼレンスキーは、ダム爆破はウクライナ軍の奪還能力に影響を与えないと強調した。
ウクライナ統合軍司令官は、ウクライナ司令部はロシアの狡猾な行動の傾向を考慮に入れており、結果、洪水が起きている地域での反攻のための活動は影響を受けないだろう。(それはさすがに影響を受けるのでは)
でまぁ地理的に離れてるから、この洪水が他戦線に影響を与えることはない。(それはそうでしょ。)

まぁでもロシア軍がカホフカダムを破壊した時のための作戦計画みたいなのは練ってありそう。
ダムに爆発物が仕掛けらてるってのはよく知られてましたからね。
2023/06/12(月) 03:40:01.55ID:RCQs+9DO0
ロシア軍は6月5日から6日の夜にかけて、ウクライナ全域で再び大規模なミサイル攻撃を実施した。ウクライナ軍の情報源は、ロシア軍がカスピ海上空で6機のTu-95爆撃機から35発のKh-101/555巡航ミサイルを発射し、ウクライナの防空が35発すべてを撃墜したと報告した[41]。 またウクライナ参謀本部は、ロシア軍がS-300地対空ミサイルでハキフ市を標的としたと伝えた。 [42] ウクライナ南方作戦司令部報道官のナタリア・フメニュクは、ロシアがKh-101/555タイプのミサイルのみを発射し、攻撃前にすべての海上のカリブ・ミサイルキャリアを基点に戻したという事実は、ロシアが発射するカリブの数が不足していることを示唆しているかもしれないと指摘した [43]
フメニュクのコメントは、カリブの残存数とロシアの生産能力に関するウクライナの定期集計とも一致している。[44] ロシア国防省(MoD)は、ロシア航空宇宙軍がウクライナの「意思決定センター」に対して長距離空中発射ミサイルによる攻撃を行い、意図したすべてのターゲットを攻撃したと主張した[45] イギリスMoDは、ロシア軍が最近ウクライナの防空ミサイル能力を削ごうとしてイランの無人機に大きく依存していると6月5日に報告したが、巡航ミサイルに対する防空システムの効果が高いためウクライナがまだ何とか使用しているということは、これらのロシアの努力がほとんど成功しなかったと示唆している [46].
@ISW
2023/06/12(月) 03:42:42.02ID:RCQs+9DO0
ウクライナソースによると、ロシア軍が35発のKh-101/555巡航ミサイルを6機のかスポ海上空nTu-95爆撃機から発射したよ、でウクライナ防空が全て撃墜した。
ウクライナ軍参謀本部によると、ロシア軍はハリコフ市を標的としたS-300地対空ミサイルの攻撃を行った。
ウクライナ南部作戦司令部報道官は、ロシア軍はKh-101/555ミサイルのみを発射し、Kalibrミサイルを積める艦艇はそのまま基地に帰ってしまったという事実は、ロシアはKalibrミサイルを使い果たしつつあることを示唆しているかもしれない、と述べた。
でこれはウクライナ軍が、ロシア軍の残ってるKalibrミサイルを集計した数とロシアの製造能力を考えれば、まぁ辻褄が合う。
でロシア国防省は、ロシア空軍が長距離ミサイル攻撃をウクライナの意思決定を行う施設に対して行い、全部着弾したよと主張。(一応報告してる体でやってると思うでw)
イギリス国防省はロシア軍がイラン製ドローンに依存して、ウクライナの防空能力を消耗させようとしてると報告したが、ウクライナが未だ巡航ミサイルに対して防空システムが効果的に発揮させれているということは、ロシアのそのような取り組みは大部分失敗したことを示唆している。
2023/06/12(月) 03:44:09.60ID:RCQs+9DO0
まぁだからいろんなタイプのミサイル混ぜた方が撃墜し辛いだろうから、そのロシア黒海艦隊の艦艇が何もせずに帰ったってのは、やっぱミサイルの在庫がないのかなっていう。
まぁ最近いっぱい撃ってましたからね。
あとさすがにウクライナ軍も馬鹿じゃないんで、ドローン類はもっと安価な方法で撃墜しようと最大限努力するのではっていう、対空機関銃/砲とかで。
2023/06/12(月) 03:46:40.49ID:RCQs+9DO0
どうなんだろ、結局、対空機関銃/砲が充実すれば、安価なドローンにコスト面での戦いで勝てるのかな?
まぁ勝てそうではある。
2023/06/12(月) 03:49:30.96ID:RCQs+9DO0
ロシア情報筋は、親ウクライナの全ロシア人ロシア義勇軍(RDK)とロシア軍団の自由(LSR)が、6日時点でベルゴロド州の国境集落からいなくなったと主張した。ロシアの情報源は、ロシア軍がノバヤ・タヴォルジャンカ(ハリコフ・ベルゴロド州境から約3kmの小さな村)を制圧し、RDKとLSRの要素はもはや集落に存在しないとする映像を公表した。 [47] ウクライナの主要軍事情報総局(GUR)は、ベルゴロド作戦グループの上級ロシア人将校、アンドレイ・ステセフ大佐が6月4日から5日にかけてノバヤ・タヴォルジャンカで一夜にして戦死したと報告した。 48] ロシアの自由軍団(LSR)は6月にその部隊がステセフを殺害したと主張した[49]。
@ISW

自由ロシア兵らが撤退しました。
まぁ十分に敵を引き付ける役割は果たしたと。
でロシア軍の大佐が戦死したって、なかなかやりますな、RDK/LSR。
2023/06/12(月) 04:12:30.82ID:RCQs+9DO0
ワグナー・グループの資金提供者であるエフゲニー・プリゴジンは、ロシア国防省(MoD)とロシア軍司令部が、より大きな独立軍とロシアでの政治的影響力を求める要求を満たさない場合、直接脅し続ける。プリゴジンは6月5日、ロシア軍司令部がロシア国内で活動する様々な全ロシア的親ウクライナ派からベルゴロド州の国境地帯を「解放」し、シェベキノ(国際国境から6km離れた集落)の状況を改善しない場合、ワグナー軍はロシア国防省からの明確な許可なしに「ベルゴロドに行く」と脅した[50]
プリゴジンはロシア軍が彼らの安全を無視していると不満を持つシェベキノ住民から受け取ったという手紙を示し、ワグナーに対して彼らの防衛を求めていることを伝えた。また、プリゴジンは、ロシア国防省が自国民の防衛に無関心であることを誇張する試みの一環として、ロシア軍司令部がベルゴロド州を防衛する気がないことを論じた際に、「自国の領土で核兵器を使う」ことを検討しているかもしれないと皮肉ったことがある。プリゴジンの核兵器使用に関する発言は、彼の多くの重い皮肉と同様に、文字通りに受け取られることを意図したものではない。プリゴジンはまた、ドネツク州とルハンスク州を占領するために20万人の兵力と弾薬を要求したことを繰り返し、この要求は、クレムリンを脅迫してワグネル軍に追加資源を与え、ロシア国防省に対する影響力を拡大しようとする彼の努力を反映しているのかもしれない。また、プリゴジンは、ウクライナでの軍事的失敗の責任を負うロシア軍関係者を処刑しなければ、ロシアはこの時期に長年の軍事的無能を修正することはできないだろうと指摘し、処刑に失敗すればロシア社会を動揺させる恐れがあると指摘している。
@ISW
2023/06/12(月) 04:14:23.73ID:RCQs+9DO0
プリゴジンが、もし国防相がベルゴロド州境の地域を解放しないなら、ワグネルは国防省の許可なしにベルゴロドに向かうと脅した。
Shebekinoの住民らからの手紙とされるものを提示して、ロシア軍は彼らの安全をないがしろにし、住民らはワグネルに助けを求めていると。
で皮肉を込めて、ロシア国防省は自領に対して核兵器の使用を考えているかもしれないと述べた、ロシア司令部のベルゴロド州防衛へのやる気のなさの議論の中で。まぁある種のロシア国防省の自国民の防衛に関する無関心の誇張である。
でまぁプリゴジン流の皮肉の一つであって、核がうんたらかんたらを文字通り受け取るべきではない。
プリゴジンはまたドネツク/ルハンスク州を制圧するための20万人の兵と弾薬をよこせと再述した。
でロシアは自身の長年の軍事的無能さを修正できないだろとう、軍事的失敗の責任のあるロシア軍将校を処刑しなければ。で処刑を断行しなければ、ロシア社会は動揺するだろうと。(革命みたいなことを言ってる?)
2023/06/12(月) 04:15:24.02ID:RCQs+9DO0
だから対応が遅いから、君たち核でも用意してんの?っていう、そういう皮肉かな。
2023/06/12(月) 04:21:42.39ID:RCQs+9DO0
Prigozhinはまた、ロシア軍がRozdolivka(Bakhmutの北東18km)付近で不特定多数の陣地を失ったと主張した[58]。
@ISW

Bakhmutの北からも、ウクライナ軍が圧迫してるよ。
2023/06/12(月) 04:24:21.08ID:RCQs+9DO0
ロシアのミルブロガーは、バクムートの南西の郊外で激しい戦闘が続いており、ウクライナ軍がクリシチフカの西の位置からロシア軍を押し出したと主張した[59]。 ミルブロガーは、ロシアの特殊部隊(スペツナズ)がクリシチフカの近くでウクライナ軍が突破口を開くのを防ごうとしていると主張した[60]。... ウクライナ軍参謀本部によれば、ロシア軍はクリシチフカとイワニスケ(バクムートの6km西)の近くで不発弾作戦を行っている[62]。
@ISW

BakhmutのKlishchiivka付近が激戦っぽいすね。
戦況図でも取ったり取られたりな雰囲気。
2023/06/12(月) 04:24:38.14ID:RCQs+9DO0
Bakhmut南の
2023/06/12(月) 04:36:05.64ID:RCQs+9DO0
ウクライナの反撃が続く中、ロシア軍は6月6日、アヴディイフカ-ドネツク戦線での限定的な攻撃作戦を継続しました。ウクライナ参謀本部は、ロシア軍がアヴディフカ、シーベルネ(アヴディフカの西6km)、ネヴェスルケ(アヴディフカの南西13km)、マリンカ(アヴディフカの南西27km)付近で失敗した攻撃作戦を行ったと報告した[63]...ウクライナ軍はマリンカ地域で12のロシアの攻撃を撃退したと報告した。 [64] ウクライナのタヴリスク防衛軍スポークスパーソンのヴァレリー・シェルシェン大尉は、チェチェン軍がおよそ1週間前にマリンカ地域の「ストームZ」襲撃部隊に取って代わり、以来、この地域でウクライナの激しい抵抗に遭遇し、攻撃作戦に対する最初の熱意を失ってしまったと報告した. [65] Shershenは、チェチェンロシア国家警備隊(Rosgvardia)軍がマリンカ地域の1つの側面を攻撃し、正規のロシア軍が別の側面を攻撃していると報告した[66] ロシアのミルブロガーは、ウクライナ軍がVodyane(Avdiivkaの南西8km)近くのロシア陣地を探り続け、Nevske近くで前進したと主張した[67].
@ISW

同地域でのウクライナの反攻があるという中でも、ロシア軍は限定的攻勢作戦をAvdiivka-ドネツク線で行った。
ウクライナ軍参謀本部によると、ロシア軍は失敗した攻勢をSieverne(Avdiivka西6km)と、Marinkaで行った。
でMarinkaでは12回のロシア軍の強襲を撃退した。
ウクライナTarviisk防衛軍報道官によると、チェチェン部隊がMarinkaのStorm Z突撃部隊と一週間前ぐらいに交代し、それ以来最初あった攻勢作戦への意欲を失ってしまった、ウクライナ軍の頑強な抵抗に合って。
でチェチェン国家親衛隊の部隊がMarinkaの一つの側面を攻撃していて、ロシア軍がもう一方を攻撃してる。
あるロシア軍事ブロガーによると、ウクライナ軍はロシア軍のVodyane(Avdiibka南西8km)付近の陣地を探っていて、Nevelske(Avdiibka南西15km)近くで前進を果たした。

カディロフツィはさすがに突撃しないっぽいな。
温存したがってるらしいってことに合致してるな。
2023/06/12(月) 04:43:14.14ID:RCQs+9DO0
ウクライナ、ロシア国内で破壊工作員養成か CNN EXCLUSIVE

ワシントン(CNN) ウクライナが養成した工作員と同調者のネットワークが、ロシア国内にある標的に対して破壊工作を行っているとの見方が浮上した。ウクライナはこの工作員らに、攻撃を実施するためのドローン(無人機)も提供しているという。この問題に関する米国の諜報(ちょうほう)に詳しい多くの人々がCNNに明らかにした。

米国の当局者らは、ロシア国内にいるこれらの親ウクライナの工作員が先月初めにクレムリン(ロシア大統領府)を狙ったドローン攻撃を行ったとみている。攻撃に使用したドローンはロシア国内で飛ばされており、ウクライナからモスクワへ飛行したものではなかった。

モスクワ近郊の住宅街やロシア南部の製油所を標的にしたこの数日のドローン攻撃については、同じくロシア国内で飛ばされたものなのか、また当該の親ウクライナ派の工作員ネットワークが実行しているのかどうか判然としない。

しかし米当局者らは、ウクライナが工作員の組織を複数ロシア国内で展開していると考えている。これらの組織には、ウクライナへの同調者とこの種の戦争に熟達した工作員が混在しているという。ウクライナは組織のメンバーに対し、自国製のドローンを供給しているとみられる。

米当局者2人はCNNの取材に答え、いずれのドローン攻撃においても米国が供与したドローンが使用された証拠はないと述べた。

ウクライナがどのようにして敵陣の向こうへドローンを持ち込めたのかについて、当局者らは結論を得られていない。ただ情報筋のうち2人はCNNに対し、ウクライナが既に密かな供給ルートを構築し、それを盛んに使用してドローンもしくはドローンの部品をロシア国内へ送っていると分析。これらの部品はロシア入りした後で組み立てられるとした。
2023/06/12(月) 04:43:36.49ID:RCQs+9DO0
欧州の情報当局者1人はロシアとウクライナの国境について、広大であり管理が極めて困難だと指摘する。これがドローンの密かな持ち込みに適した状況を作り出しているという。

ドローンや輸送ルートを管轄する主体を巡り、米当局者らはウクライナの情報機関の一部が関与しているとの見方を示す。これらの情報機関や保安要員の行動はウクライナのゼレンスキー大統領が発する全般的な指針の下で許可されるが、全ての作戦行動に同大統領の承認が必要なわけではないという。情報筋のうち2人が明らかにした。

CNNの取材に答えたウクライナ保安庁トップの広報担当者は、謎の爆発やドローン攻撃が今後もロシア国内で続くことを示唆した。

原因不明の火災並びに爆発は、ロシア国内で昨年から頻発している。狙われたのは石油や燃料の集積地、鉄道、軍の入隊事務所、倉庫、パイプラインだ。しかし当局者らは、クレムリンへの攻撃を皮切りに、この種のロシア国内での攻撃がここ数週間で増加傾向にあると指摘する。

これは見たところウクライナによる取り組みの「数カ月間の集大成」であり、インフラに対するこうした破壊工作を仕掛ける活動が頂点に達したことを示すように思われると、諜報活動に詳しい情報筋の一人は語った。

「今や数カ月にわたり、相当に一貫した後押しがウクライナ国内にいる一部の人物らによってなされている。これは攻撃の度合いを強めることを念頭に置いている。上層レベルにも一定の意向が存在しているのは間違いない。課題は常に、それを実行することができるかどうかだ」。当該の人物は、米国による諜報活動の機微を理由に匿名で述べた。

表向き、高位の米当局者らはロシア国内での攻撃を非難。戦争を激化させかねないとして警鐘を鳴らしている。しかしCNNとの私的な会話では、米国および西側諸国の当局者らはウクライナからの越境攻撃について、賢明な軍事戦略だと指摘。これによりロシアは資源を自国の領土の防衛に振り向ける可能性があるとしている。
2023/06/12(月) 04:53:26.71ID:RCQs+9DO0
大規模な反転攻勢の準備を進めるウクライナの当局者らも、内々ではロシア国内でのこうした攻撃の戦略的意義を認めているという。最近これらの当局者らと言葉を交わした米国の情報筋が明らかにした。

英国防省は最新報告の中で、「ロシア軍の司令官らが現状、深刻なジレンマに直面している」と分析。ロシア国内の国境地帯の防衛を強化するか、ウクライナの占領地域の前線を増強するかの選択を迫られていると主張した。
@CNN.co.jp

5/3のクレムリン宮殿へのドローン攻撃は、ロシア国内の工作員の仕業でしたと。
まぁつまりクレムリンの防空は案外ザルだったってことね。
で他のドローン攻撃については知らんと。
で部品を送って現地で組み立てて使用ね。
たしかにそれを阻止するのはかなりムズそう。
で西側は表向きこれを非難してるが、国内の防衛にリソースを割かせることを強いていて、賢明な戦略であると評価していると。
親宇工作員ネットワークみたいなのが、ロシア内に存在してまっせっていう話ですな。
2023/06/12(月) 05:00:56.20ID:RCQs+9DO0
クレムリン無人機攻撃、ロシア国内発射の公算大きい=米専門家

ロシアの首都モスクワ中心部のクレムリンに対するドローン(無人機)攻撃について、米国のドローン専門家はドローンは国外から飛来したのではなく、ロシア国内で発射された公算が大きいとの見方を示している。

各国政府やオープンソースの情報アナリストは、目的地に飛来し爆発するように設計されたドローンの起源を突き止めようと、ドローンが撃墜される画像などを分析している。

非営利団体レジリエント・ナビゲーション・アンド・タイミング・ファウンデーションのダナ・ゴワード代表は、ロシアは2015年ごろから全地球測位システム(GPS)の偽信号を配信して測位信号をハッキングする「スプーフィング(なりすまし)」と呼ばれる手法でドローンを自動的に遠ざける対抗策を使い、クレムリンをドローン攻撃から守っていると指摘。こうした先進の防衛策が導入されていることを踏まえると、今回の攻撃に利用されたドローンはGPSを利用せずに手動で制御され、近くから発射された可能性があるとの見方を示した。

ドローン製造業者のBRINCの創業者兼最高経営責任者(CEO)、ブレーク・レスニック氏は「ドローンが検知され破壊されることなく、モスクワ上空を飛行し、クレムリンに到達できたのは驚きだ」と指摘。クレムリンにはレーダーと視覚追跡をベースにした近接防御システムがいくつもあり、弾丸や爆発物を使ってドローンやミサイルから守ることもできるにもかかわらず、ドローンがクレムリンに到達したのは「比較的小さなサイズと低い高度が役に立った可能性がある」としながらも、「ドローンがGPSを利用せず、地上管制局と通信していなければ、スプーフィングを回避できた可能性がある」と述べた。
@ロイター

一月前の記事だけど、
GPSへのジャミングをスプーフィングって言うんだね。
でまぁクレムリン宮殿の上の方で爆発したのは、そこまで目視でドローンを操縦してたりするのかな、つまりモスクワ市の中心地から行われたっていう。
2023/06/12(月) 05:05:01.27ID:RCQs+9DO0
ワグネル、ロシア兵を拘束 正規軍に砲撃受けたと主張

ロシアの民間軍事会社ワグネル(Wagner)は4日、ウクライナの占領地でロシア正規軍に同社の部隊が攻撃を受けた後、正規兵1人を拘束したと明らかにした。

ワグネルの創設者エフゲニー・プリゴジン(Yevgeny Prigozhin)氏はここ数か月、ウクライナ侵攻に伴う過剰な戦死については正規軍上層部に責任があると非難してきたが、正規兵の拘束を発表するのは初めて。

4日夜にプリゴジン氏が投稿した5月17日付のワグネルの「報告書」によると、ウクライナ東部の占領地で正規軍が「ワグネル部隊の後方の道路に地雷を敷設」した。ワグネルの戦闘員が地雷を除去していたところ、「ロシア国防省(正規軍)の拠点から砲撃された」という。

プリゴジン氏はその後、拘束した正規兵とされる男性を映した動画をテレグラム(Telegram)に投稿。鼻に打撲の痕が見える男性は画面外の人物から尋問を受け、ロシア軍第72旅団の中尉と名乗り、「ワグネルの車両を撃った」「個人的に気に入らないからだ」と話している。

男性の拘束期間や解放条件は明らかにされていない。
@AFP=時事

>730の話。
地雷を除去してたら砲撃/銃撃された感じなのね。
2023/06/12(月) 05:11:09.63ID:RCQs+9DO0
退役戦闘機をウクライナへ 豪、FA18供与を調整

オーストラリア政府は、退役した豪空軍戦闘攻撃機FA18(クラシックホーネット)をウクライナに供与する方向で関係国と調整に入った。

ロシアによる侵攻長期化に対応するウクライナの防空体制強化を支援するのが目的。複数の豪メディアが8日報じた。

豪空軍は、約40年使用してきたFA18を順次退役させ、新型のステルス戦闘機F35への置き換えを進めている。41機のFA18は退役後、米国で訓練機に転用されるか、解体される予定になっていたが、防空強化を望むウクライナで活用することが有意義と判断。国防省当局者は豪メディアに「ウクライナへの貢献に引き続き取り組む」と強調した。 
@時事通信
2023/06/12(月) 05:12:10.30ID:RCQs+9DO0
F/A-18E/F (航空機)

F/A-18E/Fは、マクドネル・ダグラス社(現ボーイング社)が開発したF/A-18C/D ホーネットの発展型マルチロール機。F/A-18E/Fとは本シリーズの総称であり、その内容は単座型のF/A-18Eと複座型のF/A-18Fからなる。

概要

F/A-18E/Fは、第4.5世代ジェット戦闘機に分類される戦闘攻撃機(マルチロール機)である。A-12の開発中止を受けて、既存のF/A-18(A-D型)の基本設計から全面的に再設計することで開発された。航続距離や兵器搭載能力の向上を図り、機体の大型化やステルス性を考慮した設計変更が行われた。
@wikipedia

オーストラリアがくれるってのは、古い方のF/A-18なわけね。
どれぐらい戦えるんでしょう?
2023/06/12(月) 05:17:06.30ID:RCQs+9DO0
>>604にAN/APG-83をF-18Cに載っけるテストをしたってあるけど、
さすがにそこまでの近代化は施さずに引き渡す感じ?
するとそこまで強くはないかもね。
2023/06/12(月) 05:57:23.50ID:RCQs+9DO0
集落

- 人間が集まって生活している所。都市や村落。また、特に農村・山村・漁村などの村落。
@google

どうでもいいけどsettlementを集落って訳すのがいまいちピンと来ない。
要は向こうって町があってその周りに畑やら平原やら森やらがあってっていう、明確な住居の集まりの単位があって、それを指してるんだろうけど、
で日本で集落つったら、山間のそれみたいなイメージだけど、別にある程度の都市もsettlementなんだよっていう、たぶん。
まぁ集落以外なさそうだし、集落にする。
2023/06/12(月) 06:00:56.73ID:RCQs+9DO0
どうでもいい話の続きすると、例えば舞鶴って謎に市街地が2つに別れてるのよね、あれはたぶん2つの集落と数えるべき、単一の市ではあるが。
2023/06/12(月) 06:15:04.98ID:RCQs+9DO0
カホフカ水力発電所(KHPP)ダムの破壊により、ウクライナ南部のケルソン前線地帯の地理・地形が大きく変化しています。6月7日午前4時(東部標準時)に撮影された近赤外線(NIR)画像によると、洪水はドニプロ川の東(左)岸に準備されたロシアの防御陣地を大きく破壊しており、特にホラプリスタンやオレシュキーのロシア第一線陣地に影響を与えている。様々な情報源によると、オレシキー、ホラプリスタン、コザチャ・ラヘリ、ドニプリャニはほぼ完全に浸水し、一部の地域では平屋建ての建物の高さまで水位が上昇している[1] ダムの破壊の結果を改善するために設立されたウクライナ本部は、6月7日の時点で29箇所の集落が一部または完全に浸水し、そのうち19箇所がウクライナ支配地域、10箇所がロシア占領地域に位置していると報告した. [2] ロシアの情報源は、ノヴァ・カホフカで水が引き始め、30cm減少したことを示す映像を公表した[3] また、ロシアの情報源は、一部の地域で水位が最高10mから3~4m減少したと主張した[4] 近くのミコライフ市の水位は6月7日の時点で70cm増加したと報告した[5] 今後72時間、ケルソン州の洪水は悪化し、地理がさらに変化すると考えられる。
@ISW

6/7に写した遠赤外線画像から、ドニエプル川東岸の防衛のために準備していたロシア軍陣地が洪水で流されたことが窺える、特にHola PrystanとOleshkyの第1防衛線が影響を受けた。
複数のソースの報告で、Oleshky, Hola Prystan, Kozacha Laheri, Dnipryanyはほぼ完全に1階の高さまで浸水した。
ダム破壊に対応するためのウクライナ対策本部は、29の集落が部分的/完全に浸水し、19はウクライナ側、10はロシア占領地域だよ。
ロシアソースはNova Kakhovkaで水が引き始め、30cm下がったと報告。
で幾つかの場所で10mの高さだった浸水が3~4m下がった。(10mってやべーな。3階は行くぜ)
報告によると、ムィコラーイウ市近くで70cm水位が上がった。(だから湾を通じて、別の入江にまで水が行ったと)
ヘルソン市での洪水はさらに悪化する見込み。
ダム破壊はヘルソンの地理と地形を変えるものである。
2023/06/12(月) 06:15:20.30ID:RCQs+9DO0
地形が変わるって、やばすぎだよね。
2023/06/12(月) 06:17:11.56ID:RCQs+9DO0
急激な洪水により、OleshkyとHola Prystanのロシア軍主要拠点にいたロシア軍の人員と軍備は撤退を余儀なくされたようです。ロシア軍は以前、これらの陣地を利用して、ケルソン市とケルソン西岸(右岸)の他の集落を砲撃したことがあった。ウクライナ南方作戦司令部のナタリヤ・フメニュク報道官は、ロシア軍は人員と軍備を洪水地帯から5キロから15キロに移動させ、ロシア軍が攻撃していたドニプロ川西(右岸)のいくつかの集落の砲撃範囲から外れたと述べた[6]。
@ISW

ヘルソン市への砲撃が届かなくなったと。
2023/06/12(月) 06:17:40.62ID:RCQs+9DO0
また、洪水によって海岸沿いのロシアの地雷原が破壊され、地雷が洪水の水の中で爆発する映像が流れた[7]。
@ISW

すごいっすねー。
2023/06/12(月) 07:12:42.28ID:RCQs+9DO0
ウクライナ当局は、ウクライナ軍がケルソン州東岸(左岸)に上陸することを恐れて、ロシア軍がKHPPダムを破壊したと非難し続けている。ウクライナ軍情報総局(GUR)のアンドリー・ユソフ代表は、ダムの構造的・工学的特徴からロシア軍だけが爆発させることができたと述べ、ロシア人は「(ウクライナ軍が)拠点としていたとされる島が水没したことを非常に喜んでいる」と指摘している[9]。フメニュク氏は、ロシア軍はダム破壊前に結果を考慮せず、ウクライナ軍の反攻を懸念し過ぎていたとしている。 [10] ウクライナ参謀本部も同様に、ロシア軍がKHPPの内部構造を爆発させてダムに損傷を与え、それによってウクライナ軍の前進を阻止したと主張している[11]
ロシアのミルブロガーは、KHPPダムの破壊の前日や過去に何度も、東岸へのウクライナ軍の川渡りを主張して懸念を示していた。クレムリン系のミルブロガーは、6月5日の時点でドニプロ川東岸のダチ地区(ケルソン市の南西11km)およびケルソン市近郊の係争中の島々でウクライナ軍とロシア軍が活発に交戦していると主張していた[12]。別のミルブロガーは、ウクライナ軍がKHPPダムを奪取して橋頭堡を築こうとしていると推測した[13]。ISWは、ウクライナ軍が川を渡ろうとしていたのかどうか、あるいはどんな目的で渡ろうとしていたのかについての評価はしていない。しかし、ロシアの軍事情報空間における明確な懸念は、ダムが破壊される直前の戦争に密着したロシア人の心の中に、そのような横断の恐怖と、それが進行中か差し迫っているという信念が存在していたことを示している。
@ISW
2023/06/12(月) 07:12:57.70ID:RCQs+9DO0
GURの代表は、構造的エンジニアリング的に考えてロシア軍のみがこれを爆破可能だっとと述べた。でロシア軍はウクライナ軍が拠点にしていた、ドニエプルデルタの島々を水没させてとても満足していると。
でロシア軍は、ウクライナは反攻作戦を心配になるあまり、ダム破壊の結果をよく考えてなかったと。(さすがにそこはちゃんと計算したと思いたい。なんとなく爆破しましたとかアホすぎるんで)
ウクライナ軍参謀本部も同様の発言。
ロシア軍事ブロガーらは、ウクライナ軍の渡河への懸念を表明していた、ダム破壊の前に数え切れぬほど。
あるクレムリン派の軍事ブロガーは、Dachi(渡河して橋頭堡を築いていたとされる場所)で露宇軍の衝突があったと主張していた。またヘルソン市近くの島でも戦闘があったと。
でウクライナ軍のドニエプルデルタにおけるボートの数が増加していたとも主張していた。
別の軍事ブロガーは、ウクライナ軍がカホフカダムを占拠し、橋頭堡を築こうとしいたと推測していた。
ダム破壊前にロシア人はこういう懸念/不安しているような心理状況だったよと。
2023/06/12(月) 07:16:55.32ID:RCQs+9DO0
まぁやっぱカホフカダムを奪われて、渡河されちゃうリスクはあったと。
あとまぁあれだよね、仮にヘルソンで渡河ができなくても、ザポリージャから攻め込まれたた時に、やはりここが補給線になっちゃうってのはあるよね。
2023/06/12(月) 07:18:05.96ID:RCQs+9DO0
東岸からnova kakhovkaが奪還された場合の話ね。
2023/06/12(月) 07:19:37.39ID:RCQs+9DO0
ニューヨーク・タイムズ紙(NYT)は、工学および軍需の専門家が、6月6日のKHPPダムの崩壊は意図的な爆発が原因である可能性が高いとみていると報じた[14]。 NYTは、閉鎖空間内での爆発は最大の被害をもたらすが、標的ミサイルや砲撃などの外部爆発は、ダムの破壊に必要な力のほんの一部にしかならないと伝えた。NYTは、専門家の話を引用し、KHPPが崩壊前に軍事行動による被害を受けたことは認めるが、その被害だけでダムを崩壊させるのに十分であったかどうかについては疑問を呈した。NYTは、ダムの中央部、ロシアが支配する東(左)川岸のKHPPの近くで最初に決壊し、その日のうちにさらにダムの一部が決壊したと報じ、ある専門家は、ダムが事前の損傷によって決壊したのとは矛盾するパターンであるとした。
@ISW
2023/06/12(月) 07:36:10.00ID:RCQs+9DO0
ロシア軍と占領当局は、ケルソン州の洪水に対して非常に無秩序な対応をしており、それによって占領地域の民間人への被害を悪化させている。ケルソン州占領軍代表のウラジミール・サルドは、ロシア当局が浸水地域から約1,500人を避難させ、彼らを収容するために占領下のザポリツィア州に48の仮設住宅を設立したと主張した。 [15] サルドはまた、ケルソン占領管理局が、浸水地域に住む子どもたちを、ロシア占領下のケルソン州や占領下のクリミアの奥地にある「保養キャンプ」に「ほぼ強制的に」送っていると主張した[16]。占領当局の積極的な取り組みに関するサルドの報告は、しかし、占領下のケルソン州の東(左)岸からのウクライナ当局者の報告や逸話証拠とは合致していない。ウクライナ参謀本部は、コザチ・ラヘリ(KHPPの南西30km、ロシア占領下のドニプロ川東岸)付近のロシア軍人が、洪水にもかかわらず民間人がその地域から逃げるのを意図的に妨げたと報告した[17]。
ウクライナのケルソン州行政顧問のセルヒィ・クランは、東岸入植地の住民は食糧や水のない状態で占領行政による援助と避難を待っているが、ロシア兵はその位置を放棄し逃げている。 [18] ロシアの野党系放送局Verstkaは、ロシア占領下のオレシュキー(KHPPの南西53km)の市民が、ボランティアやロシア非常事態省職員の到着を屋根の上で2日近く待っており、その後彼らは市民がオレシュキーの乾いた地域に避難するのを手伝ったが、ロシア軍は市民がオレシュキーの外に避難するのを許可しなかったと報告した[19] ロシア軍や占領当局のさまざまな反応と遅い反応時間は、彼らが市民避難に対応する準備ができていなかったことを示す。

親ウクライナ派の全ロシア人ロシア義勇軍(RDK)とロシア軍団の自由(LSR)の襲撃に対するベルゴロド州の避難の欠如に関する市民の証言は、ロシア当局が自国の領土内でさえ避難の調整に苦慮するという同様のパターンを示唆している[20]。
@ISW
2023/06/12(月) 07:36:25.26ID:RCQs+9DO0
ヘルソン州占領トップSaldoによると、ロシア当局は1500人を浸水した地域から避難させ、48の臨時の宿泊施設を占領ザポリージャに構築した。
Saldoはまた、ヘルソン占領行政はほぼ強制的に浸水した地域の子供をヘルソン州後方と占領クリミアの"娯楽キャンプ"に送ってるよ。
Saldoの積極的な占領当局の取り組みの報告はしかし、ウクライナ高官や間接的に伝えられる東岸の状況とは合致しない。
ウクライナ軍参謀本部によると、ロシア兵らがKozachi Laheri(カホフカダム南西30km)近くで意図的に住民の避難を阻止していた、浸水しているのに。
ヘルソン州行政顧問は、東岸の集落の住民らが屋根で避難を待っていると報告した、ロシア兵士らは陣地を放棄して逃走したのにも関わらず。
ロシア野党系メディアVerstkaによると、ロシアに占領されたOleshky(カホフカダム南西53km)の市民らがほぼ2日間屋根で、ボランティアとロシア緊急事態省の職員が来るのを待っていた、で助けられたと。
でロシア軍と占領当局の様々な反応と、遅々とした反応速度は市民の避難の準備はしていなかったことが示唆される。
ベルゴロド州の侵入でも似たような感じで、ロシア当局mが市民の避難にまごついてたねと。
2023/06/12(月) 07:47:40.29ID:RCQs+9DO0
ワグナー・グループ系のロシア軍幹部は、注目の軍事イベントに乗じてプーチン大統領にアピールするために、有能な指揮官としてのポーズを取り続ける。ロシアのミルブロガーは、ロシア人大佐「K.ザレスキー」との長いインタビューを掲載し、ザレスキーは、ロシア空挺部隊(VDV)司令官ミハイル・テプリンスキー大佐が、ドネツク州ヴェリカーノヴォシルカ付近で進行中のウクライナの局地反撃に対するロシア軍の防御能力に決定的な役割を果たすと主張した。 [21]ザレスキーは、4月1日にテプリンスキーがウクライナ南部を担当する総合戦域副司令官になったという事前の主張を確認し、テプリンスキーがVuhledarの西と南部全体でロシアの防衛準備に深く関与していると賞賛した[22] インタビューは特に、これらのウクライナ軍の局所的攻撃に対するロシアの防衛を重要な事業と表現しており、一部のロシアのミルブロガーの主張と対照的に、これらのウクライナ軍は部隊内の偵察であり主要反攻活動の一環ではなかった[23]。
@ISW

あるロシア軍事ブロガーが、ロシア軍のK. Zalessky大佐との長いインタビューを公開して、その中でZalesskyが、テプリンスキーがVelyka Novosilka近くのウクライナ軍の反撃の対する防衛に尽力していると主張した。
でZalesskyは、テプリンスキーが戦域副司令官に4/1付けでなったことを確認した、で南ウクライナを担当している。(ゲラシモフに次ぐってことかな)
でテプリンスキーの防衛の尽力を称えた。
でこれらのウクライナ軍の限定的攻撃を退けるのは大変な仕事だと描写していて、他のロシア軍事ブロガーらがここでのウクライナ軍の作戦を威力偵察程度のもので主要な反攻ではないと主張しているのと対象的である。
2023/06/12(月) 07:50:40.12ID:RCQs+9DO0
最新の戦況だと、ウクライナ軍がVelyka Novosilka付近でかなり前進していて、ここをテプリンスキーが担当してるわけね。
2023/06/12(月) 08:02:30.94ID:RCQs+9DO0
親テプリンスキーのインタビューは、ロシア国防省(MoD)を弱体化させることを目的とした情報操作の一環と思われます。ザレスキーは、テプリンスキーが第5統合軍と第36統合軍(ともに東部軍管区)の司令官のヴェリカ・ノヴォシルカ地区での防衛努力を賞賛したが、ロシア軍司令部の全員が同様の勇気を発揮したわけではないと主張した。 [24] ザレスキーは、テプリンスキーが自らロシアの陣形を防衛線上に配列し、大隊を検査し、人員を訓練したと主張し、ワグナーグループの財務官エフゲニー・プリゴジンが6月6日に述べた、国防省の職員は前線を訪れる必要があるとの批判に共鳴した。 [25]
このインタビューは、6月5日にロシア軍参謀総長のヴァレリー・ゲラシモフ陸軍大将が南部でのロシアの作戦を指揮したとMoDが発表した直後、また6月にロシアのショイグ防衛大臣が防衛をMoDの成功だと評した直後、ほぼ公開されている。 [26] ショイグは、第5軍と第36軍の要素を賞賛したが、テプリンスキーが報告したように前線を訪問することはできなかった[27] テプリンスキーは、東ザポリツィア州と西ドネツク州で主張するウクライナの攻撃を退けるために、ロシアのミルブロガーを使って功績を主張しなければならなかった。MoDは以前、ワグナー所属の司令官を公式プラットフォームで紹介することをブロックしている[28]。ロシアの司令官や上級軍事指導者が、進行中の重要な軍事作戦や大災害の最中に、公開ポーズを優先するように見えるのは注目すべきことである。
@ISW
2023/06/12(月) 08:02:46.94ID:RCQs+9DO0
でZalesskyによると、テプリンスキーはVelyka Novosilka地域で防衛に当てってる第5/36諸兵科連合軍の指揮官らを褒め称えたが、全てのロシア軍指揮官が同じ武勇を示すわけではないと主張した。
でテプリンスキーが自らロシア部隊らを防衛線に配置し、大隊らを視察し、訓練したと。でこれは6/6のプリゴジンのロシア国防省高官らは前線に来いっていう批判と共鳴しているよ。
このインタビューはゲラシモフが南部作戦の指揮を取り、成功裏に防衛したという報道の直ぐ後に公開された。(>>722にたしかにそんな話あったな。)
ショイグも第5/36諸兵科連合軍を称賛していたが、前線には訪れなかった。
テプリンスキーは軍事ブロガーを使って、まぁ自分の手柄と主張しなければいけなかったのは特筆に値する。
ロシア国防省は以前から、ワグネル派の指揮官らが公的なプラットフォームで注目されるのを遮断した。
で重大な軍事作戦と危機の中で、ロシア軍のトップの指揮官らが公への露出を優先させることは特筆に値する。
2023/06/12(月) 08:06:06.08ID:RCQs+9DO0
ちょっと面白くなってきちゃった。
ゲラシモフもテプリンスキーもVelyka Novosilkaを指揮してるの俺つってるし、どうなってんねんw。
上ももう腐ってねぇか、もうこの軍隊、っていう。
まぁだからゲラシモフ or テプリンスキーがここを指揮してるわけね。
2023/06/12(月) 08:08:32.13ID:RCQs+9DO0
でメディアに出て自分の成果を売り込んでるし、これはやはりプリゴジンの悪影響が出てるのではっていう。
プリゴジンのトリックスター感はすごいな。
2023/06/12(月) 08:14:13.05ID:RCQs+9DO0
ワグナー系指揮官の反応的な広報活動は、戦場の現実から目をそらすには十分ではないかもしれない。6月7日のテプリンスキー・インタビューを増幅させた大規模なミルブロガーもいたが、より広いロシアの情報空間は、ヴェリカ・ノヴォシルカ付近でのウクライナの反撃やカホフカ水力発電所(KHPP)ダム事故の戦術的主張で飽和したままであった[29]。
@ISW

幾らかの大きめの軍事ブロガーがこれを敷衍したが、ロシア情報空間は広くウクライナのVelyka Novosilkaの反撃の成功と、カホフカダムの話題で持ちきりだった。
まぁこの広報はあまりうまく行かなかったと。
2023/06/12(月) 08:51:05.32ID:RCQs+9DO0
ロシアとウクライナの当局者はそれぞれ、ハリコフ州を走るアンモニアパイプラインを損傷し、アンモニア漏れを起こしたとして相手国を非難しました。ジオロケーション映像では、ハリコフ州マシュティフカの南(クピャンスクの北東12km)にあるトリアッティ・オデサ・アンモニアパイプラインの一部から大きなアンモニア雲が漏れているのが確認された。 [30] ウクライナのハリコフ州長Oleh Synehubovは、ロシア軍がパイプラインに6発の砲弾を発射し、ロシア軍が6月5日と6日に以前に砲撃でパイプラインを狙ったと報告した[31] ロシア防衛省 (MoD) は、ウクライナ軍が夜間に5日にその地域を故意に採掘したと主張。 [32] ロシア外務省(MFA)のマリア・ザハロワ報道官は、パイプラインの修理には1~3ヶ月かかると主張した[33] ロシア軍とウクライナ軍は最近マシュティフカ付近で交戦を行った[34] ISWは以前に、ロシア当局者が化学兵器使用や化学・放射線兵器を用いた偽旗攻撃実施でウクライナを非難する情報条件を設定したと報告した[35].
@ISW

地理特定された動画に、ハリコフ州Masyutivka南で漏出したアンモニアのガスの大きな雲が映っている。
でハリコフ州トップは、ロシア軍が6発の砲弾をパイプラインに砲撃したと報告した、で前日/前々日にも砲撃を行っていたと.
対してロシア国防省は、ウクライナ軍が意図的にこの地域に地雷を敷設したと主張した。
でロシア外務省報道官は、このパイプラインの復旧に3ヶ月掛かると主張した。
露宇両軍は最近Masyutivka近くで衝突していた。
ISWは以前、ロシア高官らが、ウクライナが化学兵器を使用する、または化学/放射能兵器による偽旗作戦を行うと非難するための地ならしを行っていると報告していた。

肥料を作るのに使うアンモニアをEUまで送るパイプラインらしい。
めっちゃ森の中で漏れてるんで、環境被害やばそうですね。
まぁこれは間違って砲撃したのかもね。
アンモニアの供給減らすぞとか言ってた形跡ないんで。
2023/06/12(月) 08:53:59.63ID:RCQs+9DO0
マリアールはまた、ロシア軍が深層防衛を行う準備のためにバクムートに予備軍を配備しており、一部のワグナー要素がロシア後方に残っていると指摘した[39]。
@ISW

ウクライナ国防副大臣は、ロシア軍がBakhmutで縦深防御を行うために部隊を予備を配置していると言及し、ワグネル部隊の一部がロシア軍後方に残っていると言及した。
2023/06/12(月) 08:55:28.46ID:RCQs+9DO0
まぁ予備をBakhmutに投入せざるを得ないよね、せっかく陥落させたのに奪い返されたら不味いからね、特に政治的に。
まぁ市街戦やらずとも、包囲すれば陥落させうるでしょうからね。
2023/06/12(月) 09:13:30.00ID:RCQs+9DO0
ロシアの地方政府は、兵役を奨励する努力を続けている。ロシアの野党系メディアMobilization Newsは6月7日、レニングラード州立法議会が、2023年6月1日からウクライナで戦う契約にサインした者全員に5エーカーの土地を与えるという法案を採択したと報じた[64]。
@ISW

5エーカーは20000m^2、140m x 140mぐらいやな。
すごい僻地の土地だから、結局要らない予感がするけど。
2023/06/12(月) 09:15:26.22ID:RCQs+9DO0
ロシア国防省は、ロシアの防衛産業基盤(DIB)を効果的な戦時組織として提示する努力を続けている。ロシアのセルゲイ・ショイグ国防大臣は、6月7日にアルマズ・アンテイ兵器産業企業を訪問し、同企業による国家防衛命令の履行状況を視察した[65]。ショイグは対空ミサイル生産工場を訪れ、新しい装備の委託発注とそのモデルの生産との間の同期を高めるよう求めた[66]。アルマズ・アンテイ総監督のヤン・ニブコフは、同企業における新しい生産施設の創設により生産量が倍増するとショイグに報告している[67]。
@ISW

まぁ兵器増産やってるアピールですね、自国民やロシア軍事ブロガーに向けての。
2023/06/12(月) 09:45:24.27ID:RCQs+9DO0
ロシア軍ブロガーは、ロシア軍がウクライナでレオパルド戦車を破壊したと虚偽の主張をしているとして、ロシア国防総省を批判した。ロシア国防省は6月6日、ロシア軍の攻撃によってレオパルド戦車が破壊されたことを示すと主張する映像を掲載した[68]。しかし、ロシアのミルブロガーたちは、映像を詳しく調べると、その物体が農業機器の一部に似ていることにすぐに気づき、ロシア軍が実際にジョン・ディア・トラクターを破壊したと示唆した。 [69]いくつかのロシアのミルブロガーは、映像を投稿したMoDを批判し、ロシア軍当局がより慎重に彼らの公的投稿を吟味するよう促した[70]。 ワーグナーグループの金融業者Yevgeny Prigozhinは、トラクターに関連して「よくやった」ロシアMoDを無邪気に祝福している[71]。
@ISW

ロシア国防省が動画を投稿して、ロシアの砲撃によってレオパルド戦車を撃破したと主張した。
軍事ブロガーらはこれに直ぐ様、よく見るとトラクターだと気付き、ロシア軍が破壊したのはジョンディアトラクターだと指摘した。
で幾らかの軍事ブロガーらは、ロシア国防省を批判し、公式の投稿をもっと吟味しろと。
プリゴジンは皮肉を込めて、よくやった、とロシア国防省を称賛した。

これはだからロシア国民を欺いて、戦果を挙げてると思わるために作ったんでしょうね、実際のトラクターを吹き飛ばして。
なかなか興味深いすな、ロシア演劇省と呼ばれるのも的外れとは言えない。
2023/06/12(月) 09:49:02.88ID:RCQs+9DO0
ロシア政府関係者と占領当局は、占領地をロシアに統合するため、ロシア地域と占領地との間で後援プログラムを設立し続けている。ザポリツィア州占領軍代表のエフゲニー・バリツキーは6月7日、北オセチア・アラニア共和国代表のセルゲイ・メリャイロと会談し、占領下のザポリツィア州のチェルニヒフスキー・ライオンとの後援プログラムについて話し合った[72] バリツキーは、まず北オセチア・アラニアの中学校と寺院を修復することを支援すると主張。バリツキーはまた、北オセチア=アラニアがチェルニヒフスキーライオンに医師とソーシャルワーカーを派遣すること、北オセチア=アラニアが共和国でザポリツィア州の子どもたちのためにレクリエーションプログラムを設立することを要求した。
@ISW

このロシアの地方自治体が、占領地の地方自治体の復興に関わる後援システムみたいなやつは続いてるよ。
2023/06/12(月) 09:50:42.19ID:RCQs+9DO0
ロシア軍は、ウクライナの反攻に先立ち、ベラルーシで訓練していた部隊の相当数をウクライナまたはウクライナ近郊の作戦地域に再配備したようである。ウクライナの国家国境局報道官のアンドリー・デムチェンコは6月7日、6月初旬の時点でベラルーシに約1000人のロシア軍人がいると述べた[73]。 これは、ウクライナ当局が3月30日の時点で約9000~10000人のロシア軍がベラルーシにいると報告していた2023年春から急激に減少している[74]。
@ISW

反攻を前にして、ベラルーシで訓練してた奴らを前線に配備してるぜっていう。
まぁ投入できる戦力は全部投入して、食い止めるんやっていう。
2023/06/12(月) 10:14:41.40ID:RCQs+9DO0
歯止めがかからないロシア通貨ルーブルの下落:加速する国外への資金流出と強まるスタグフレーションのリスク

原油価格下落による貿易・財政収支悪化がルーブル安に

ロシアの通貨ルーブルの下落基調が続いている。昨年6月には1ドル60ルーブル台であったが、足元では80ルーブル台で推移している。2023年2月のウクライナ戦争開始直後に、ルーブルは対ドルで一時50%近くも急落したが、その後、政策金利を20%にまで引き上げる中央銀行の大幅利上げ策や、輸出企業にドルを中心に外貨の強制両替を一時的に義務付けるといった措置をとったことでルーブルの価値は持ち直し、昨年6月には戦争開始直前よりも逆に40%程度高くなっていた。

ルーブルの価値が再び下落に転じるきっかけとなったのは、世界市場での原油価格の下落だ。それは、ロシアのエネルギー輸出収入を減少させ、さらにエネルギー輸出収入に歳入の4分の1以上を依存する連邦政府の財政赤字を拡大させた。対外収支の悪化とそれに連動した財政収支の悪化が、一貫した通貨の下落を生じさせている。

1~4月の連邦財政収支は約3兆4,000億ルーブルの赤字となった。政府による2023年の連邦財政赤字予想額2兆9,000億ルーブルを、4か月間で既に上回ってしまった。石油・ガス収入が前年同期比52%減少したことが財政悪化の主因である。

通貨防衛の利上げでスタグフレーションに

歯止めがかからないルーブル安を受けて、ロシア中央銀行のナビウリナ総裁は4月の金融政策決定会合後の声明で、現在7.5%で据え置いている政策金利の引き上げを検討する考えを示した。5月30日の決定会合でもロシア中央銀行は、ルーブル相場低迷がインフレリスクを高めており、金融政策の引き締めを余儀なくされる可能性がある、と警告した。

早ければ、6月9日の次回会合でも、ロシア中央銀行は政策金利の引き上げに踏み切る可能性がある。それでも、貿易、財政収支の悪化に根差す通貨安に、金融引き締めで歯止めをかけるのは難しいと考えられる。実際に大幅利上げが実施されれば、それによる景気悪化とルーブル安による物価上昇が併存するスタグフレーションの傾向が強まるだろう。
2023/06/12(月) 10:15:03.18ID:RCQs+9DO0
闇ルートを通じた海外への資金流出が加速

ルーブル安はロシアからの資金流出が後押ししている面もある。ロシア中央銀行によると、足元で国外の外貨預金口座へのルーブルの月間流出額は、ウクライナ戦争開始前の水準の5倍以上に達している。その結果、ロシアの家計部門が持つ外国銀行預金はウクライナ戦争以来2倍以上に増え、4月時点では5兆4,000億ルーブル(約9兆4,220億円)になったという。

ルーブル安による資産の目減りへの警戒だけでなく、ロシア経済の先行き不安がその背景にある。また、外国旅行や将来の国外移住に備えたり、国内にない商品やサービスを購入したりするために、外国に口座を開設する人もいる。徴兵を回避するためにロシア人男性たちが出国する際に、資金が海外に流出するという面もある。

ロシア人による海外での銀行口座の開設は、ジョージアやカザフスタン、アルメニアなどの近隣諸国で行われることが多いようだ。これらの国では依然として、ドル口座の開設やビザのクレジットカードの保有が可能だ。

ウクライナ戦争開始直後には、ルーブル安を回避するために、国外への資金移動が厳しく制限された。その後規制は緩和されたが、それでも、ロシア人が国内の外貨預金からドルやユーロを引き出すことは制限されている。外貨を手放したがらない銀行の姿勢も背景にある。そこで、闇ルートを通じて、国内の銀行ではなく海外の銀行で外貨預金の口座を持つ動きが広がっているのである。

こうした闇ルートも通じた海外への資金流出が、今後もルーブル安を後押しすることになるだろう。そのルーブル安が物価高や中央銀行による利上げによる国内経済の悪化をもたらせば、それがさらなる海外への資金流出につながる、という悪循環が生じる可能性があるだろう。

今後、世界経済の悪化傾向が強まり、それを映して原油市況が大きく下落すれば、貿易、財政収支の一段の悪化を通じてルーブル安傾向が急速に進み、ロシア国内でスタグフレーションの様相は一段と強まることになるだろう。
@NRI
2023/06/12(月) 10:25:04.52ID:RCQs+9DO0
戦費と原油安で財政悪化して、ルーブル安ですよと。
で利上げの必要性、しかしそれは景気後退をもたらす、つまりスタグフレーション。
で家計部門が海外の口座を作ってルーブルを売っぱらってるのも原因。
ジョージア、カザフスタン、アルメニアまで行って(?)口座の開設をやってる。

資本規制を行ってルーブルを守っても、民衆は賢いから抜け道を見つけて金が抜けてくのね。
2023/06/12(月) 16:45:42.69ID:RCQs+9DO0
ウクライナ軍は、6月7日から8日にかけて、ザポリツィア州西部において、限定的ではあるが、依然として重要な攻撃を行った。ロシア軍はこの攻撃に対し、教義上適切な方法で防御したようで、6月8日の時点で当初の陣地を回復したと報告されている。ロシアの情報源は、6月7日の深夜に、最近西側キットを装備したウクライナ旅団の要素が、ザポリツィア州西部のオリヒフの南西で攻撃を開始したと報告し始めた[3]。いくつかのロシアのミルブロガーは、ウクライナ軍が、ロボティネとベルボベ(いずれもオリヒフの南東約15km)の間のロシアの防御線を突破する目的でマラトクマッカ-ポローヒ線に沿って攻撃を行ったと述べた。 [4]
ロシア側の情報源は、ウクライナ軍がこの地域で291連隊と70連隊(南部軍事地区第58統合軍第42機動銃師団)と第22連隊と第45連隊の特殊目的(GRU)旅団が保持していた第一防衛線を突破したことを認めたが、これらのロシア側の要素は反撃に成功し、最終的にウクライナ軍を元の位置に追い返したと報告した。 [5] 利用可能なジオロケーションによる戦闘映像は、限られたウクライナ軍がN08ポロヒ・ヴォスクレセンカ高速道路を横断したことを示唆しているが、ロシアの情報源は、ロシア軍がおそらくウクライナ人を前線に向かってオリヒフ方向に押し戻し、失われた位置を取り戻したことを示している[6]。

また、ウクライナ軍は6月8日に欧米から提供された車両を失ったと報告されている[7]。いかなる軍事的事業においても、損失は避けられない。ウクライナ軍は、攻撃作戦の際に、西側とソ連の両方の装備品を含む損失を被ることになる。西側の装備は、ウクライナ軍が2022年2月以降に使用し、失ってきた装備と同様に、損傷に無縁ではありません。反攻作戦の初期に西側装備を含む装備を失ったことは、ウクライナの反攻作戦の今後の進捗を示す指標にはならない。特に、準備された防御陣地に対する侵入戦において、欧米の装備やその他の装備の初期損失が与える影響を誇張しないことが重要である。
@ISW
2023/06/12(月) 16:46:12.53ID:RCQs+9DO0
ウクライナ軍が限定的だが重要な攻撃をザポリージャ州西部で行った、6/7と6/8の夜に。
ロシア軍は明らかにドクトリンに適った形でこれを撃退し、元の陣地を奪還した。
ロシアソースは、6/7の夜から西側兵器を装備したウクライナ旅団らの部隊がOrikhiv南西で攻撃を始めたと報告し始めた。
幾らかの軍事ブロガーが、ウクライナ軍が防衛線の突破を行うべくMala Tokmachka-Polohy線に沿ってRobotyneとVerbove間(共にOrikhiv南東15km)に攻撃を行ったと主張した
でロシアソースは第291/70自動車化狙撃連隊と第22/45独立親衛スペツナズ旅団によって守られていた第1防衛線が突破されたと認めた。しかしこれらのロシア部隊が反撃に成功し、ウクライナ軍を元の陣地に押し返したと。
利用可能な地理特定された戦闘の動画から、ウクライナ軍はN08 Polohy-Voskresenka高速道を越えたことを示唆しているが、ロシアソースはこれを押し返したと示唆している。
またウクライナ軍は西側装備に損害を出した。
これは避けられないことである。
反攻における初期の装備の損失が、反攻の行く末をを占うものではない。
2023/06/12(月) 17:39:59.18ID:RCQs+9DO0
ロシア国防省(MoD)は、ウクライナの攻撃に対し、これまでにないほど首尾一貫して対応し、攻撃を撃退して失った陣地を取り戻した南部軍管区の要素を賞賛した。ロシア国防省は、ザポリツィア方面のロシア軍グループの司令官であるアレクサンダー・ロマンチュク大佐のビデオ声明を発表し、ロマンチュクは、ウクライナ軍が現地時間6月8日0200頃に攻撃を始め、ロシア軍、特に第42機動銃師団の兵士が攻撃を撃退したと報告している[8]。 ロマンチュクは、ウクライナ軍が戦場の大規模な砲撃準備により地上攻撃を電報で伝えた、と述べた。 [ロシア国防総省はまた、第58複合武器軍司令官イヴァン・ポポフ少将の声明を発表し、第58複合武器軍の要素がウクライナの前進を妨げるために効果的に地雷を敷設したと評価した[10]

様々なミルブロガーとロシア国防総省の両方で、攻撃に対するロシアの全体的反応は著しく一貫していて、利用できる視覚証拠と比較的一致していたため、ロシア軍は驚かず、制御された軍事的に正しい方法で反応していたと考えられる。ISWが以前評価したように、ロシアの情報空間は、プロパガンダ機関が明確な線を引くことを許さない戦場の展開に不意を突かれると、高度な混乱と支離滅裂さで反応する[11]。対照的に、今回の攻撃に対するロシアの反応は、ロシア軍が準備していた方法で防衛したことを示唆しており、そのためロシアの情報源が合体する修辞線を持つこととなった。
@ISW

ロシア国防省がザポリージャ方面のロシア軍の集団の指揮官の声明の動画を公開して、Romanchuk大将がウクライナ軍が現地時間6/8の0200辺りで攻撃を開始し、ロシア軍、特に第42自動車化狙撃師団が撃退に成功したと報告した。
でウクライナ軍は大規模な準備砲撃で攻撃の合図を送ってきたと主張した。
ロシア国防省はまた第58諸兵科連合軍指揮官の声明も公開し、同軍の部隊が効果的に地雷を敷設してウクライナ軍の前進を効果的に妨げたと。
でまぁ軍事ブロガーやロシア国防省の反応は全体として一貫していて、ロシア軍が奇襲を受けたみたいなことはなく、軍事的に理にかなった対応を行ったことが窺える。
2023/06/12(月) 18:14:56.30ID:RCQs+9DO0
ロシアの情報源は、6月8日の攻撃でロシアが成功したと主張する説明を提供し、ロシア軍がウクライナ軍に対して電子戦(EW)システム、航空支援、地雷を効果的に使用したことを賞賛した。複数のロシア側情報源は、ロシアの電子戦がウクライナの指揮統制信号、GPS対応機器、UAVの制御を著しく妨害したと報告している[12] ロシア側情報源は、ウクライナ軍がオリヒフ地区で不十分な防空をしており、ロシア軍は「前例のない」量の回転翼航空支援で活動し、2022年に全面侵攻が始まってから積極的に戦闘行為に従事していなかったロシア航空が高い活動レベルに戻ることができたと報告した。 [13]
キエフとウクライナの重要なインフラに対するロシアの継続的なミサイルとドローン攻撃は、ウクライナのより高度な防空システムを前線から遠ざけて固定したかもしれないが、ISWはどのシステムがロシア航空機が飛んでいた種類の航空支援任務に対して有効であるかを評価することはできない。ISWは、ロシアの空爆やミサイル攻撃は、ウクライナの反攻を防ぐための条件を整えていないとするこれまでの評価を、不正確なものにしていた可能性がある。ロシアの情報源はまた、6月8日未明のウクライナの最初の前進を打ち負かすためにロシアの地雷原が「非常に重要な役割」を果たしたとポポフ少将が述べているように、層状の野戦要塞と地雷を用いた防御の成功という主張を長々と賞賛した[14]。さらにCNNは、匿名の米国当局者が、ロシアの地雷によってウクライナの装甲車は劣化したと述べたと報じた[15]。
@ISW
2023/06/12(月) 18:24:01.37ID:RCQs+9DO0
複数のロシアソースによると、ロシアの電子戦システムがウクライナの指揮統制の信号、GPS、UAV制御を深刻に阻害した。
でウクライナ軍はOrikhiv地域に不十分な対空装備しか有しておらず、ロシア軍は前例のない数の回転翼機による支援を行い、ロシア空軍は開戦以来なかった高い活動を行うことができた。
継続的なロシアのキエフに対するミサイル/ドローン攻撃が、ウクライナの対空システムを前線から遠ざけたのかもしれない、しかしながらISWはこのようなシステムがロシアのこのような航空作戦に効果的があるのかは判断しかねる。
なのでISWの以前の、ミサイル/ドローン攻撃はウクライナの反攻の阻害にはなってないよという評価は誤りだった可能性がある。
ロシアソースはまた重層化された野戦陣地と地雷原を称賛した。
CNNによると、匿名の米高官がロシアの地雷原がウクライナ軍の機甲部隊の能力を下げたと言った。
2023/06/12(月) 18:25:05.64ID:RCQs+9DO0
ヘリによる対戦車戦ってのは冷戦期に、西側が用意してたドクトリンだったんわけだけど、それをロシアがやって見せるってのは中々興味深いよね。
でもその後、ユーゴスラビア紛争とかで戦闘ヘリが結構撃ち落とされたりして、当時のユーゴスラビアで普及してたレベルのたぶん2線級の歩兵の対空装備でも、容易く落ち始めて、でイラク戦争で完全にボコられてイラク軍に米軍のヘリ部隊が、終わったって言われてたわけだけど、まだ防衛側で進出してくる敵の機甲部隊を叩くのには使えるって感じなんかな。
まぁだから稜線から一瞬顔を出して、ミサイル撃って隠れるみたいな、それなら中々、敵歩兵のSAMに狙われ辛いみたいな。
でこの場合、ヘリの天敵は固定翼機なんだろうけど、いかんせんウクライナ空軍ではこの支援を難しいかもねっていう。
2023/06/12(月) 18:27:35.57ID:RCQs+9DO0
あとロシアの電子戦がどれぐらい効果が合ったかは、正直これだけじゃちょっとわかんないかな。
2023/06/12(月) 18:27:57.03ID:RCQs+9DO0
あと古典的な地雷原が功を奏したっていう。
2023/06/12(月) 18:29:28.99ID:RCQs+9DO0
地雷で移動不能になる戦車って嫌ほど起きたけど(ゲームの話)、現代の実際の戦争でもそうなのね。
2023/06/12(月) 18:30:19.11ID:RCQs+9DO0
まぁ工兵やらの出番なんだけど。
2023/06/12(月) 18:32:37.40ID:RCQs+9DO0
ロシア軍は、ウクライナ軍のオリヒフ南西部の攻撃に対し、正式な戦術的防御ドクトリンを実行したようである。ロシア軍の自動車化ライフル大隊の防御ドクトリンは、地雷原、要塞、および要塞で攻撃軍を撃退または減速させる第一部隊と、敵の突破口に対して反撃する第二部隊の構成となっている。 [ウクライナ軍が最初の防御線を突破し、ロシア軍が第二の防御線まで後退し、その後ロシア軍の予備軍が反撃して最初の防御線を奪還した[17]。この作戦は防御作戦の常套手段で、戦争を通じてウクライナ軍とロシア軍の両方で実施されている。このように、日々変化する地形を早期に制圧することは、より広範な攻撃の全体的な結果と誤解されるべきではない。
@ISW

突破して来るのを遅らせて、予備ぶつけて撃退するのは防衛側の常套手段ですよと。
2023/06/12(月) 18:45:46.55ID:RCQs+9DO0
6月8日の西ザポリツィアでのウクライナの攻撃は、現在の反攻におけるウクライナの能力の全容を示すものではない。ウクライナは以前、2022年9月のハリコフ州解放の際に、複数の機械化旅団を使った協調的で効果的な攻撃作戦を実施する能力を実証した。ウクライナ軍は、攻撃型旅団用の西側キットの提供やNATOパートナーからの追加訓練の前に、利用可能な兵力と複雑な攻撃を調整する能力の両方において、この能力を有していたのである。
ウクライナの反攻は、6月8日にこの地域で観察されたような局所的な攻撃も含め、さまざまな規模の多くの事業で構成されると思われ、小規模な取り組みは、ウクライナの人数や効果の最大能力を示すものではない。ウクライナは 12 の反攻専用旅団を編成したと報じられているが、9 つは西側キットを装備し、3 つは既存の装備であり、これらの部隊には、すでにオンラインになっている経験豊富なウクライナの部隊がほぼ確実に加わるだろう[18]。ウクライナは反攻作戦に利用できる大きな予備戦力の一部のみを投入したようで、観察者は、ウクライナ軍の残存有効戦闘力を測る尺度として、投入されたと報じられたウクライナ旅団や破損したと伝えられた西洋キットなどを数えることを避けるべきである。
@ISW

まぁウクライナはハリコフ反攻で、大規模に協調された攻勢を実施する能力があることを示している。
ウクライナの反攻は、様々な規模の作戦によって構成されるだろう、でこの小さな試みがその全体の能力を表すわけではないと。
報告によれば、ウクライナ軍は12個の反攻用の旅団を編成した、9つは西側装備で、3つは既存の装備。でこれに実戦を積んだウクライナ部隊らが間違いなく加わる。
でウクライナの予備の僅かな部分を投入したに過ぎない。
なので、この戦いウクライナ軍の損害を、残りのウクライナ軍の能力を測る指標とすべきではない、みたいな。

結局何個旅団用意してんねん?ってのはあるよね。
まぁ秘密に決まってるけど。
2023/06/12(月) 19:06:15.04ID:RCQs+9DO0
さらに、この特定の地域に配備されたロシア南方軍管区軍は、ロシアの他の地域よりも質の高い部隊群である可能性が高く、その防御性能は戦線の他の地域のロシア部隊群の防御能力を反映する可能性が低いことも注目すべきことである。第58複合武器軍の部隊は、教義上一貫した方法でオリヒフ地区に配備され、数ヶ月前から戦線のこの部門で防御の準備を進めている。 [特に第 291 連隊と第 70 連隊は、過去数ヶ月間にこの地域でウクライナの限定的な偵察部隊に対する防御の経験を積み、防御作戦に取り組み、準備し、地形に慣れる時間があったとされる[20]。したがってこの地域の第 58 連隊は、前線の他の地域の部隊よりも概して新鮮で経験があると考えられる。ウクライナが反攻作戦を続ける中、このセクターのロシアの防衛は、ロシアの全体的な防衛能力を示すものと考えるべきではない。他部門のロシア軍の防御力は、実際もっと低い。ウクライナは最近、戦場での主導権を取り戻したため、前線沿いの様々なロシア軍集団の防御能力などを観察した上で、どこを攻撃し続けるかを正確に選択することができるようになるであろう。
@ISW

第58諸兵科連合軍はドクトリンに適った形でOrikhiv地域に配置され、数ヶ月防衛の準備を進めてきた。(だから部隊がウクライナ中に広くバラバラに配置されてる、みたいなことはないってことかな)
第291/70自動車化狙撃連隊も同様の感じ。
なので第58諸兵科連合軍はそれほど損耗しておらず、経験も他戦線よりはある。
なのでこの地域のロシア軍の防衛能力を以ってして、ロシア軍全体の能力を測るべきではない。
他戦線のロシアの防衛は実際によりお粗末だ。
なんでその戦線のロシア軍部隊の防衛能力を観測し、他の要因も考慮に入れて、ウクライナはどこで攻勢を続けるかを選ぶことが出来る。
2023/06/12(月) 19:08:55.57ID:RCQs+9DO0
ロシア軍と占領当局は、カホフカ水力発電所(KHPP)のダム決壊に伴う洪水の人道的影響を悪化させ続けている。ウクライナ参謀本部は6月8日、ロシア軍がドニプロ川東岸(左岸)の浸水した集落から避難している市民の中に隠れており、占領当局は避難した住民をロシア軍と装備がある寄宿舎やレクリエーションセンターに収容していると報告した。 [21] いくつかのウクライナと西側の情報源はさらに、ロシア軍がケルソン市の浸水した避難場所を砲撃し、民間人1人が死亡、9人が負傷したと報告している[22] ロシア占領当局は、ウクライナ軍が東岸の避難活動を砲撃したと主張しているが、これらの主張に見合った視覚的な証拠は提供していない[23]。
@ISW
2023/06/12(月) 19:17:42.78ID:RCQs+9DO0
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、2023年6月に予定していた年次記者会見を2023年11月または12月に延期したと報じられている[24]。ロシアのニュースメディアKommersantは6月8日、クレムリン内の情報源を引用して、プーチンはロシアの軍事状況がより安定するまで年次ライブジャーナリズムフォーラム「ダイレクトライン」を延期し、その情報源が言うには11月から12月になりそうだという。Kommersantの情報源は、これらの日付は予備的なものであり、プーチンは2024年3月の大統領選挙の前に「ダイレクトライン」を開催することを目指していると述べたという。
ISWは以前、ロシア軍がバクムートを占領した後、プーチンはおそらく2023年6月初旬に「ダイレクトライン」を開催するだろうと評価したが、フォーラムの延期は、クレムリンがバクムート占領を、ウクライナにおける全体的に不安定なロシアの軍事状況を補償するのに十分ではない情報的勝利として認識するかもしれないということを示唆している [25]。 [26] 「ダイレクトライン」フォーラムの延期は、ISWが以前に指摘したように、プーチンが、一見関与しているように見える強い指導者から、小さなインフラプロジェクトに細かく関与していると描かれることが多くなったことをさらに示している[27]。
@ISW

ロシアのニュースメディアKommersantによると、クレムリン内のソースを引用して、プーチンは彼の年次の"Direct Line”っていう国民との直接対話みたいなやつを6月から、ロシア軍の状況が安定するまで、おそらく11~12月に延期しようとしている。
でこの日付は仮のもので、プーチンはDirect Lineを2024年3月の大統領選までに開くことを狙っている。
ISWは以前、プーチンがDirect Lineをロシア軍がBakhmutを陥落させた後の2023年6月前半に開催するだろうと評価していた、で延期したってことはクレムリンが、Bakhmut陥落だけでは、ウクライナのロシア軍の不安的な状況を補うには足りないと感じたのかもね。
2023/06/12(月) 19:20:56.08ID:RCQs+9DO0
ウクライナ軍は、占領された南部ザポリツィア州の後方地域を攻撃し続けている。ロシアとウクライナの関係者は、ウクライナ軍が6月7日と8日にトクマクを攻撃したと報告している[46]。ロシアとウクライナの情報源はまた、6月8日にベルディアンスクで爆発を報告し、ジオロケーション映像はこの都市で大きな煙突が上昇していることを映し出している[47]。
@ISW

南部のロシア軍後方へのウクライナ軍の砲爆撃はずっと続いてますな。
2023/06/12(月) 19:43:35.66ID:RCQs+9DO0
Kakhovka水力発電所(KHPP)ダムの破壊による洪水で、ロシア軍は東部ケルソン州の後方地域にさらに撤退を余儀なくされ、人員と装備の損失が生じたと報告された。ウクライナ南部作戦司令部のナタリヤ・フメニュク報道官は、ロシア軍が前線陣地の浸水によりドニプロ川の前線から5~15キロメートル撤退したと報告した[48] ロシア軍は大規模な浸水により6月8日の時点でもはやオレシュキーを占領していないようだ[49] ウクライナ総参謀部は、特に第7空挺(VDV)師団(南軍区)と22軍団(黒海艦隊、南軍区)でロシア軍が洪水のために人員と装備を損失していると報告した. [50] ウクライナの政府組織「ウクライナの森」の南部支部は、6月7日夕方の時点で、洪水によりキンバーン砂嘴がウクライナ本土から完全に遮断されたと報告した[51]。ロシア軍は以前キンバーン砂嘴に要塞を設置しており、洪水後にロシア軍が砂嘴に残っているかどうかは不明である。ウクライナのケルソン州管理局は、ケルソン州の洪水の平均レベルは5.61メートルであり、洪水の32パーセントは西岸(右岸)に集中しており、20の集落が浸水し、68パーセントは東(左岸)に集中していると報告した[52]。
@ISW

ウクライナ南部作戦司令部報道官によると、ロシア軍はドニエプル川の前線から5~15km撤退した。
Oleshkyは広く浸水したため、ロシア軍はここを支配していないっぽい。
ウクライナ軍参謀本部は、ロシア軍が洪水で人的/装備的損害を負ったと方向し、特に第7空挺師団、第22軍団がそうである、と報告した。
ウクライナ政府組織"Forests of Ukraine"のウクライナ南部支部によると、洪水はKinburn砂嘴を完全に孤立させた。
ロシア軍は以前ここに陣地を構築していたが、未だ残ってのかは不明。(いやさすがに撤退やろ。)
ヘルソン州行政によると、ヘルソン州での平均的な浸水の高さは5.61mであり、32%が西岸で20箇所の集落が浸水し、残りの68%が東岸だよ。
2023/06/12(月) 19:47:06.19ID:RCQs+9DO0
ロシアの野党系メディアMobilization Newsは、ロシア当局が信号や医療分野で働くロシア国防総省の契約を47歳以下の女性に宣伝していると報じた[57]。 ロシア国防総省はこれらの新人に12万5000~35万ルーブル(約1500~4250ドル)の月給を提示し、特定できない組織が50万ルーブル(約6100ドル)の一時金ボーナスを出していると報じられた[58]。
@ISW

信号ってのは後方勤務で通信とかの仕事をやるのかな?
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