IHIの井手博社長は9日の決算説明会で、
航空自衛隊で用途廃止(退役)となるF15戦闘機の中古エンジンに関し、
輸出を可能とするよう制度見直しを求める議論が与党内で起きていることについて
「同盟国、同志国と一体となって防衛力を強化していくという意味では、
装備移転は大きな意味合いを持つ。大いに期待している」と述べた。

F15をめぐっては、政府は保有する約200機のうち今後10年程度で
約半数をF35に置き換える計画。F15の中古エンジンは他国の空軍などで
需要が見込まれる一方、防衛装備の輸出ルールを定めた「装備移転三原則」により、
殺傷力のある兵器に当たる戦闘機のエンジンは原則輸出できないため、
与党内で議論が進められている。

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アメリカに買ってもらって、アメリカがFMSで売ればいいのでは
日本が売ると日本が整備の責任を持たないといけなくなる
エンジンは定期整備が必須だから