ロシアはやはり既に戦略目的は達している。
どうもルハンシクは制圧したのにドネツクで
ぐずぐずしているからおかしい思った。
やはりパイプラインだ。
ロシアはパイプライン網に被害の少ないところだけで
戦争している。最初からNATOにもロシア系の人命にも関心は
ない。ウクライナの主要なパイプライン網を調べればわかる。
この1年間の戦いがほぼ説明がつく。
ハリコフやキエフに拘泥せず、ヘルソンでもそうだが、戦ったのも主要な
パイプライン網を大きく毀損するのを避けたいから。ドネツクも同じ理由。
兵の損耗も関係ない。
ルハンシクだけ制圧したのはブルーストリームやトルコストリームに
直結するルートが横切る形であるからだ。
そして国防には首都に近い北部が重要なはずが南部に支配地域が多いのも
黒海を跨ぐ上の2つのパイプライン網の安定確保のため。
完全に南部重視だな。南西部に執着がないのもパイプラインの経路で説明がつく。
西部に行くほど南部に下がる。だから、オデッサのロシア系の虐殺にも関心が低い。
欧米のアホのノルドストリーム爆破なんてものは所詮泥縄と言うことだなww

プーチン政権の国益追求は今後も軍事と資源戦略の両輪で実現されるだろう。