https://twitter.com/GdPanzergraf/status/1656574607753883648
和訳:
今日は、ロシア軍兵員の不適切な訓練に関する、興味深い詳細情報を説明し、
それを伝えたいと思っている。今回示す見解は、ドネツィク・ルハンシク両州内の
各所にいる複数の将校と話した内容に基づいている。
なお、この将校たちが、戦争捕虜についての詳細情報を教えてくれた。

侵略開始以前でさえ、ロシア軍の訓練はNATO諸国軍と比べて低い水準に
あったが、現在の戦闘即応能力の質は2022年2月時点と比べても相当低い。
兵士たちのなかに射撃をまったく行わないまま前線に送られた者もいることが、幾つかの風説から分かる。

ロシアの戦術に変化はない。何時間にもわたる、もしくは数日間にもわたる砲兵の弾幕射撃、
散発的な空襲、迫撃砲の砲撃。その後に「波状肉弾」と呼ばれるものが続く。これは、
何かしらの訓練を受けたとしても、基本以下の訓練水準でしかない兵士の集団による強襲だ。

ロシア軍の能力低下のプロセスは、何十もの「PMC」と呼称される存在が登場したことで悪化している。
この「PMC」は本当の意味でのPMCではなく、そのほとんどが経済人・政治家・企業
といった様々な民間のスポンサーによって財政援助された部隊だ。

虜の供述によると、部隊のなかには他のロシア軍よりも充実した訓練を受けたものもあることは
明らかだ。幾つかのワグネル部隊(受刑者部隊以外の部隊)は動員兵部隊を見下しており、
動員兵部隊を信用していない。その結果、部隊間の不和が生じている。
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