ロシア的には非常に痛い2択。バフムトの前線が抜かれるのに任せれば
市街地戦兵力を担っていたワグネルには間違いなく大打撃になり、今後の都市攻略がさらに難しくなる上
他の攻勢ポイントを作れていない以上はウクライナにイニシアチブが転ぶ事になる。
かと言ってバフムトに援軍と物資を回すには他の前線から引き抜かねばならず、ウクライナにとって本命の
西側装備の機械化旅団を用いた攻勢への防御が甘くなる上に
イギリスから供与された長距離兵器で輸送経路を叩かれたら
さらに戦力の低下が加速し、総崩れの3文字が忍び寄ってくる。