ロシア軍、東部でのウクライナ軍の攻勢撃退=ロシア国防省
https://news.yahoo.co.jp/articles/447a516cc9f5e5b3ca66e4818f5dc7bbfed51411
声明で、ウクライナ軍は1000を超える部隊と最大40両の戦車を投入し、
95キロにおよぶ前線で26回の攻撃を試みたが、「ウクライナ軍部隊による攻撃は
全て撃退された。ロシア軍の防衛ラインに突破口を開くことは出来なかった」とした。

一方、ロシア軍が一部地域の前線からやや後退したことも示唆。ドネツク州バフムトの北西に
位置するベルホフカ貯水池近くで「より有利な陣地」を確保したという。

バフムトへの攻撃の主力部隊を派遣するロシア民間軍事会社ワグネルの創設者
エフゲニー・プリゴジン氏は、ロシア国防省の発表は実際にはロシア軍が逃げ出した
「敗走」と指摘。ウクライナはバフムトとチャソフヤールを結ぶ重要な補給路を
完全に掌握したほか、有利な高台を押さえたという。

また、ロシア軍がこれ以上陣地を失えばウクライナ軍がバフムトを徐々に
包囲する恐れがあるとした。