二式大艇を根拠に日本の飛行艇技術は当時欧米より上だったと言う伝説がありますけど
実態は欧米は大型飛行艇を哨戒・救難用と割り切っていて水上艦隊への雷撃のような過酷な任務を求めていなかったのと
飛行場の制約から水上機に賭けなければいけなかった日本と違い十分に地上運用機が使えるから脇役の水上機の開発には資金や人材をあまり使っていなかっただけで
もし欧米が本気で戦闘的な飛行艇を作ったら容易に二式大艇を上回れたという認識でいいんでしょうか