>>70
アレスティング・ワイヤは「超短距離で強制的に減速・停止させる」ことには役立つけど、>>68で書かれてるような「着地に入った段階で着陸を中止して再上昇しなければならない場合」の解決策にはならない。

アレスティング・ワイヤ着艦を行う空母艦上機は着艦態勢に入ってワイヤを引っ掛ける段階になったらフルスロットルにする。
そうでないと、ワイヤ引掛け損ねた場合にまた上昇してやり直すことができない(そのまま飛行甲板を通過して行って海に落ちる)ので。

なので艦上機は陸上機以上にスロットルレスポンス(エンジンの出力加減が操作に即反応すること)が重要になる。