>>848
>>849氏に蛇足して >>836の乱暴なまとめをもう少し丁寧にすると

急降下制限速度 : 機体が気流に耐えると同時に、気流に抗して機体を操舵できる速度
水平飛行最大速度 : 最小限の操舵が前提

なので、前述したような非現実的に強力なエンジンを積んだ機体の場合は、水平飛行最大速度 > 急降下制限速度となる
しかし急降下制限速度を大きくしようとすると、機体の強化が必要になり、重量が増し、たいてい空気抵抗も増す
エンジン出力の一部をこれに割く必要があるから、水平飛行速度は低下する

つまり急降下制限速度の最大化と、水平飛行速度の最大化は相容れない方向性となる