『週刊文春』(5月18日号)の検証レポート「安倍元首相暗殺 疑惑の自衛官を直撃」8ページ。

『文春』取材班は何人かの情報提供者を得て、10カ月間、問題の自衛官の行動を追及していく。
そして4月29日、本人から文春に約1800字の回答書が。

〈安倍晋三の殺害が達成された今、私は罪には問われないと自負しております。
 殺人教唆だとか騒ぐ人達は自衛隊内においては多数おりますが、
 私が意図して山上容疑者に対して指示をした確固たる証拠はないはずですから、完全犯罪です〉

『文春』は最後に退職した本人を直撃。愉快犯でもなさそうだが、要領を得ない。
結局、確実に言えることは、こんな人物が〈先月まで海上自衛隊にいたこと、
そして安倍氏暗殺事件に関連して複数回、事情聴取を受けていたことの二点〉のみ。不可解な事件だ。