ドイツに住むロシア人、「プーチンの戦争」をどう思っているのか
https://news.yahoo.co.jp/articles/03eb5e8dbfd80767fe4c3f532ab2556a41aa3822
ドイツに住むロシア人の多くは明らかに、プーチン大統領の主張する開戦理由を信じている。
ベルリン在住のロシア人の中には、ロシア国営テレビが繰り返す言い分とほとんど同じことを口にする。
しかしその一方で、同じくらい声高に、ロシアの公式見解に反対するロシア人もいる。

そのうちの1人のアレクサンデルさんはロシア出身で、ドイツには20年以上暮らしている。
ロシア軍は「ドンバス、クリミア、ヘルソン、オデーサをファシストから守っている」のだと、
ウクライナ南東部の地名を列挙した。

ドイツ在住ロシア人のアンナさんも、ウクライナ南東部の各地は「ロシアのもの! 
 ロシアは自分たちのものを取り返している」のだと話した。

そこでアレクサンデルさんは私に、プーチン大統領の写真を張り付けて飾った
タバコ入れなどを見せてくれた。

そうした1人の若いロシア人女性エフゲニアさんは、「西側全体、とりわけアメリカ」が
ウクライナでネオ・ナチズムの炎をあおっているのだと私に話した。