>>334
>これは余談ですが、中国の企業を取材していると、部下が上司の悪口をカメラの前で言うこともしばしば。
>日本ではそんなこと、絶対にありえませんよね。

その上司の権力の強さによる。
キンペーの部下がカメラの前で公然とキンペーを批判したら、翌日から行方不明になっても不思議ではない。

中国の「言論の自由」とは、共産党の方針(=キンペーの方針)に沿っている言動の場合に適用されるのであって、
それが処分されるかしばらく泳がされるかは、当局の判断による。

ある日突然、このドキュメンタリー監督氏が「国家安全法違反の疑い」で逮捕される可能性も十分にある。
容疑はどうにでもなる。
カメラで撮影した背景に、なんらかの建物が写っただけで「国家機密漏洩にあたる」と言われたらそれだけでアウト。
それまで政権に親和的だったかどうかは関係無い。
実際、中国政府の代弁者のような日本人の大学教授や、在日中国人が中国を訪問した時、突然身柄を拘束されている。