>>495
で、サンフランシスコ講和条約の締結と自衛隊の創設までは現実の歴史のとおりだが、その後日本政府が「やっぱり自衛隊は憲法違反だから廃止して軍備放棄の方針に転換します」と表明した場合、それは「アメリカの同盟国辞めます」ってことなので、それをアメリカが許容することはないだろう。
穏当にその時の内閣や与党と対立してる勢力支援して「政権交代」させるか、それが不可能なら自衛隊の中の廃止反対派を支援してクーデター起こさせる、ってことになるだろうね。

で、「今後二度とこんな事にならないようにしないとな……」ってアメリカが思うことは確実なので、憲法はアメリカの以降によって実質的に拒否権はなく「軍隊を保有してもいい」って形に改正されるだろうし、史実よりもずっと「アメリカの意向に逆らわない政権」ができて永続するように政治・社会システムが再構築されることだろう。
その場合高い可能性で親米派「軍人」による軍事政権になる(される)だろうし、何だったら憲法も「軍人が独裁政権作るのが通常の状態」って形に改正されるだろうな。