中国・習指導部に不吉な前兆、地方財政悪化進む恐れ
ttps://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-05-22/RV180WT1UM0W01?srnd=cojp-v2
>米シンクタンク、マクロポロのエコノミスト、ハウズ・ソン氏は「多数の都市が数年後には鶴崗のようになるだろう」と述べ、
人口の高齢化・減少で中国の多くの都市には経済成長加速と税収を維持するための労働力がないと指摘。
同氏によると、「中央政府は銀行に地方政府の債務借り換えを促すことで、短期的には事態を安定させられるかもしれない」が、
融資が延長されなければ「実際に3分の2以上の地方政府が期限内に債務を返済することができなくなる」という。
ゴールドマン・サックス・グループは、省や市が設立した数千の資金調達事業体の隠れ借金も含め
中国の政府債務総額は約23兆ドル(約3170兆円)と試算している。

ロシアとの国境付近に位置する人口100万人近い炭鉱都市、鶴崗を巡る報道が約1年半前になされた際、同市は財政収入の倍を超える債務を抱えていた。
取材のため鶴崗を最近訪れると、地元の人々は凍てつく冬のような寒さの中、室内の暖房が十分でないと不満を漏らし、
タクシー運転手は交通違反の罰金処分が増えたと述べた。公立学校の教師は、うわさされる人員削減を心配し、道路清掃員は2カ月遅れの給与支給に耐えている。
「憤慨している」というこの女性は、「何もかもが高い。1日3食を食べるのがやっと」だと匿名を条件に打ち明けた。

既に給料すら払われない破綻国家化が進行する中国、経済戦争の本番はこれからなのに大丈夫か?
日本の不良債権は100~200兆だったと推測されているが、中国はその10倍以上を抱え込んだ。
ロシア国境付近の都市を凋落したロシア人に売り払う方が先かもしれないな。