大間原発の耐震評価で誤入力、深さ「3キロ」を「3メートル」…安全審査「ストップ」
https://news.yahoo.co.jp/articles/b45141ac924456ed1817da7fd8133f9d5497bfa1
建設中の大間原子力発電所(青森県)を巡り、電源開発が原子力規制委員会に
提出した安全審査の書類にミスが見つかり、審査が事実上ストップしていることがわかった。
原発の耐震設計に関わる計算で「キロメートル」と「メートル」の単位を取り違え、
実際とかけ離れたデータが記載されていたという。
電源開発によると、データの解析を委託した企業が、原発周辺の断層が引き起こす
地震動を計算する際、地表から断層上端までの深さを本来は3キロ・メートルと入力するところ、
誤って3メートルと入力していた。この結果、大間原発が実際以上に大きな揺れに
見舞われると評価していた。電源開発は2月の規制委の審査会合でミスを報告した。
現在、同社が再発防止策の策定を進めており、断層に関する審査が行えない状態という。


大和も設計図のメートルをキロメートルに書き換えていれば
全長263キロメートルで、沈まなかったのではないか