楽しそう

藤井聡太叡王「まさか本当の車両でやるとは」3連覇から一夜、対局開催地の岩手で三陸鉄道の車両運転体験
https://news.yahoo.co.jp/articles/417d3231b56d1a48538a7bb9a2c00cfd351730b9
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/05/29/jpeg/20230529s000413F2250000p_view.webp
前略

対局場の浄土ヶ浜パークホテルから車で10分ほどの三陸鉄道宮古駅に隣接する車両基地で制服に着替え、ヘルメットを着用して車両整備の詳細を熱心に観察。その後、実際の車両に乗り込み、約50メートルを往復する運転体験に挑んだ。

 「まさか本当の車両でやるとは思っていませんでした。機動車の運転免許を持っないのにいいのかなと(笑い)」

 幼少時から鉄道に興味を持ち、青春18切符でローカル線の旅を満喫したこともある。現在も移動は鉄道が主体で、対局地までは最速コースをあえて避け、地元の名物列車を選択することもあり、「乗り鉄」ぶりはつとに有名だ。自宅では運転のシミュレーションゲームにはまっていることも公言。棋士になっていなければ「電車の運転手になりたかった」とかつては明かしている。この日は夢だった「リアル運転」が実現し、興奮のオーラを全身から漂わせた。

 その後は宮古駅ホームで一日駅長を委嘱され、釜石行きの車両に向け「出発進行」の定番ポーズもびしっと決めた。「制服を用意していただいたのですが、ここまで本格的だと思っていなかったのですごくうれしい。緊張していましたが、すごく楽しい経験ができました」と、終始にこやかだった。

以下略