https://twitter.com/ChrisO_wiki/status/1664667032208408578
ドネツク人民共和国(DNR)の国民は、戦争によって地元住民が被った死傷に対する補償金が
約束通りに支払われていないと一斉に不満を訴えている。
DNR自身も380億ルーブル(4億6700万ドル)以上の負債があることを認めている。以下拙訳

ウクライナ軍陣地に対する「肉の波」として利用され、壊滅状態となったDNR軍の親族や兵士たちは、
補償金の支払い不足に不満を抱き、プーチン大統領に助けを求める動画を沢山投稿している。
あるビデオで妻は述べている。

「2022年のDNR軍人の負傷者と死亡者に対する一時補償金の支払いが、2022年9月から打ち切られました。
私たちはDNR労働社会政策省の委員会に文書を提出しています。同様の状況の人が沢山います。
私たちは大統領府からロシア連邦の検事総長室に至るまで、全ての当局に訴えました」

ある負傷兵の妻によると彼の部隊は、

「必要な書類を全て速やかに集め、検視官も重傷という結論を出しました。
11月に支払いのための書類を全て提出しましたが、7か月間支払いがありません。
治療中の手当は月3万ルーブル(371ドル)です。当局からの答えは同じです。資金がないと言われました」

人々はDNR州検察局にも訴え、同局は監査を行い、
「支払には380億ルーブル以上が必要で、資金不足の事実が立証された」と認めている。

DNRは財政は不安定で、経済は混乱しており、ロシア政府の資金によってのみ存続している。
そのためDNRが未払い金を支払える可能性は非常に低い。
ロシア政府はこれまでDNR兵士と家族の福祉に殆ど関心を示していない。
親族のビデオでの訴えが大きな成果を上げる見込みはほぼないようだ。

入隊した兵士への一時金や給料が未払いという話しも去年の夏過ぎからあるので、
L/DNRの財政は去年の秋頃までには破綻している感じだね。
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