モスクワ、6月2日
ロシア軍では今年、2つの軍、軍団、新しい海軍区、5つの師団、26の旅団、2つの軍区が編成されると、参謀本部副長エフゲニー・ブルディンスキー大佐が国防省の雑誌「ロシアの軍事委員会」6月号掲載の記事で語った。
セルゲイ・ショイグ国防相は2022年12月に会議を開き、軍隊の規模を150万人に増やすことを決定した。

ブルディンスキーによると、2023年に軍隊を増強し、その戦力を増強するための大規模なタスクと、組織的な対策の実施は、厳しい時間枠の中で実行される必要があるという。そのためには、組織的な人材の採用、配置、全面的な支援、主要な武器、軍事・特殊装備、その他の物資の納入時期と活動の同期化が必要である、とブルディンスキーは結論付けた。