https://www.jwing.net/news/52484

1年前の記事だけど、昨年6月頃からスウェーデンは将来戦闘機についての検討は本格化している
この頃からスウェーデンのテンペスト離れが鮮明になってきた

イギリスの構成要素研究が不十分なことがわかり、テンペスト参加のメリットが低いことがわかってきたのだろう
テンペスト用エンジンをあてにしてたが、そのエンジンはCG出すだけで一向に開発に移行できてない
この時点では日英間ではサブシステムレベルでの協力拡大の可能性を共同分析しいた

このあたりからテンペストが怪しくなってきた
7月の航空ショーのテンペストブースでXF9-1の試験動画とXF9の模型が展示される驚きの事態になった
このままだとエンジン開発の遅れを理由にテンペスト離脱が起きるので、日本のエンジン使用を考えるしかなくなった
慌ててデモ機制作の構想を打ち出したりもした
エンジン共同実証事業をしてからでは参加国の支持が得られないことが現実になってきた

それでも流れが変わらず、今度はイタリアが機体も日本の使えと言い出したのだろう
デモ機も2027年迄に飛ばすとかいうノンビリ構想
イタリアにしてみたら、イギリスの構想に付き合っていたら、開発費をいくら請求されるかわからない
イギリスは出資を得られる見込みがなくなり、日本の次期戦闘機開発に名誉が保たれる形での吸収されることにした

それがGCAP