ロシアのプーチン政権に反対し、ウクライナと国境を接する西部の州で連日攻撃を行っている
ロシア人による武装組織「自由ロシア軍」の幹部が、NHKのインタビューに応じました。
幹部は、ウクライナ軍と密接に連携しつつも「ロシア領内での攻撃は独自に行っている」と述べ、
最終的には首都モスクワまで攻め込むのが目標だと強調しました。

「われわれはウクライナ軍の外国人部隊として正式に組み込まれていて、これまでも
ウクライナの前線でロシア軍と戦ってきた」と述べました。
「ウクライナ軍はロシアの領土を攻撃しないと西側諸国に約束しているので、ロシア領内での
攻撃はあくまで独自に行っている」と述べ、ウクライナ軍と密接に連携しつつも、
攻撃は独自の判断によるものだと主張しました。