ウクライナのダム決壊でロシア軍が優位に=親ロ派当局者
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ce910baf50900597cc7f790760c05823e8717fd
サルド氏は「軍事的には、状況は作戦面でも戦術面でもロシア軍に有利に働いた」と指摘。
ダム決壊とそれに伴う洪水により、ロシアはこの地域での防衛が容易になるとの見方を示した。

一方、米国拠点のシンクタンクCNAのロシア軍専門家、マイケル・コフマン氏は「カホフカダムは
軍事活動が行われるであろう場所から少なくとも160キロ離れている」とし、
ウクライナの当面の反攻計画に支障をきたすとは考えにくいと述べた。

また、ロシアの戦線が大幅に短縮されたわけでもなく、洪水によってロシアが支配している側
の塹壕(ざんごう)の第一線もおそらく破壊されるとの見通しを示した。