退役戦闘機をウクライナへ 豪、FA18供与を調整
https://news.yahoo.co.jp/articles/c07bf93ba98a86bef1dee1a5078b998309a42bef
【シドニー時事】オーストラリア政府は、退役した豪空軍戦闘機FA18(クラシックホーネット)を
ウクライナに供与する方向で関係国と調整に入った。

 ロシアによる侵攻長期化に対応するウクライナの防空体制強化を支援するのが目的。
複数の豪メディアが8日報じた。

 豪空軍は、約40年使用してきたFA18を順次退役させ、新型のステルス戦闘機F35への
置き換えを進めている。41機のFA18は退役後、米国で訓練機に転用されるか、解体される予定になっていたが、
防空強化を望むウクライナで活用することが有意義と判断。国防省当局者は
豪メディアに「ウクライナへの貢献に引き続き取り組む」と強調した。