ギルキン

ダムの破壊について

最初私は不覚にもウクライナを過大評価してダム破壊をしたのはウクライナだと主張していましたが、
恥ずかしながら撤回いたします
ウクライナ軍がダムを破壊する利点は非常に大きく、

1)ロシア軍の陣営そのものを地表から一瞬で一掃
2)兵器と塹壕を永久に使用不能にする
3)長距離砲の陣地の強制移動・退避
4)そしてこれが最大の利点、ウクライナが現在最も欲しがっているキンブルン半島(Кинбурнская коса )への打撃が行える

この4点が行えるからです。正直にいいます、私だったらダムは爆破してます

これから、人道上や倫理の問題などを度外視して喋りますが、
自国を守るためにダムを破壊することは度々行われている戦争行為であり、悪い事ではありません
記憶が確かならばベルギー人はナチスから国を守るために自国のダムを破壊し、
当時も自国民に何の報告もされていません それどころでは無かったのです 自国が滅ぶかどうかの瀬戸際です
歴史は勝ったほうが書くのです 


ところが、今回の被害地域の証言によれば、ロシア軍もウクライナ軍も水がきたら散り散りになって逃げ始め、
誰もお互いを砲撃できていません 腰まで水に浸かって逃げ回ったのです
ウクライナがやったなら、キンブルスク半島を黙ってみているはずがありません
ロシアは防御と砲撃用の陣地をすべて失っているので論じるまでもないです

結論を言うと、事前に蓄積されたダメージによってダムが崩壊したと見るのが自然だと思います
現在は戦争中ですので、断言はしません 
私の考えです