日本は「魅力的な移住先にはなりにくい」。日本に暮らす外国人が語る日本の住みにくさ
https://news.yahoo.co.jp/articles/725072ed9fa7f53a0438bd133a4ed8e3835c4581
「英語も通じないし、外国人への理解も少ない。日本を魅力的な移住先にするにはさらなる努力が必要だ」
2006年から日本に住む、パキスタン国籍のアシフさんはそう話す。
アシフさんとは記者時代の取材で知り合った。彼は中古車販売を軸に、
IT分野にビジネスを拡大したサフラングループ(Saffran Group)の経営者で、
最高年商20億円程度にまで成長させた。最近では中古車業界をDX化するためのスタートアップに注力している。
アシフさんはロシアでMBAを取得し、言語も日本語を含めて5カ国語を話す努力家。
そんなアシフさんでも、3年に1回のビザの更新手続きの際には、
専門用語ばかりの膨大な紙の書類に今でも悩まされている。
少しでも遅延があると、ビザは「ダウングレード」されてしまうという。
数年前、手続きのトラブルがあり結果的に期間が短縮され、9カ月間になってしまったことがあった。 
「私が日本に来た2006年から、世界は大きく変わりました。例えば最近のパキスタンの優秀な若者は、
自国でドルを稼ぎ、王様のような生活をしています。
日本は欧米など、英語が通じ、移民しやすい他の選択肢と比較すると永住権をとりにくく、
移民への理解も少ない。魅力的な移住先にはなりにくいでしょう」
彼は最近、米国のスタートアップビザを入手した。
日本は「父母両系血統主義」を採用しているので、日本で生まれ育った3人の娘はいまだに
日本国籍を持つことはできていない。

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文句言うならとっとと日本から出ていけ