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“ゲラシモフ、次の一手は?” (What Now Gerasimov?, by @WarintheFuture, 13.06.2023)
ウクライナ軍反攻に対してロシア軍がどのように対応するのかに関するライアン氏の考察。

まず、在ウクライナ・ロシア軍総司令官兼ロシア連邦参謀総長であるゲラシモフが抱える問題から。

・冬に消耗した装備と兵員
・指揮下の各司令官との調整(そこにPMCが加わる……)
・戦力水準の増強(さらなる動員の検討)
・兵站(弾薬や燃料の不足は戦場でのロシア軍の行動を制約する)
・ウクライナ戦域の指揮(総司令官)とロシア全体の国防運営(参謀総長)という二重業務

次にゲラシモフの作戦上の選択肢。

まず、前提として、プーチンが戦争の引き延ばしにメリットを見出しているため、ゲラシモフが
実際に選べる選択肢は限られているとライアン氏は指摘する。
なお、プーチンは戦争長期化によって、ウクライナと西側が(またはウクライナもしくは西側が)戦争に
倦むのを待っているというのが、ライアン氏の見立てである。
その上でのゲラシモフの選択肢は、
① 頑固に踏ん張る
② 頑固に踏ん張る+反撃
③ 防衛再設定
である。
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