>>370
SAM側の対処法は基本的には地形の利用と陣形を工夫して相互援護で完全なアウトレンジで一方的に攻撃されるのを避けつつ、

①携行式対空ミサイルで刺し違える。
この場合には結果的に高価で数が少ない攻撃ヘリの側が不利。
同じミサイルを使用してても、簡易FCSを搭載した車両からの射撃が可能な近SAMならより良い。

②高速のミサイル(攻撃ヘリの側の対戦車ミサイルは比較的低速)で先に撃ち落とす。
イギリスのスターストリークはこのパターン。

③比較的射程が長くて地平線の向こうに逃げても追尾可能な発射後ロックオン方式の短SAMで攻撃。
陸上の81式と後継の11式はこっち。


今回のウクライナ軍が一方的にやられてたとしたら油断か運用のミス。
刺し違えて攻撃ヘリの側にも損害を与えてるならやむ得ない犠牲だったと割りきれる損害。